こんにちは、シイノキです。
飽きっぽい性格のシイノキ、長く続いてる趣味のひとつが写真。
ところが、人物撮影が苦手で子どもを撮ってもイマイチ…。
みさ子さんママには「みさ子の方が写真上手ね」なんて言われてムッキー！だったわけです。
そんな折、気になっていた松戸のカフェnenneさんでプロカメラマンによるカメラ教室が開かれると聞き、行ってきました。

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nenneカフェの記事はこちらでどうぞ！
最高に素敵すぎた松戸カフェ『きれいな空気の赤ちゃんカフェ nenne〈ネンネ〉』 | みさとぴ

初めてのプロによる講義は超絶楽しかった

『門前の小僧習わぬ経を読む』主義のシイノキ。
なにかを成したいと思うのならば、習うより慣れろ、そして盗め！という考えなのですが…
それで上達しないのだから仕方ない。

デザイナーという仕事柄、業務でプロのカメラマンとの接点はあったんですが、先生と生徒という立場で教わるのは初めて。
ドキドキでした。
若干テンパっていたんでしょうか。標準ズームを忘れて25mm単焦点をつけてきてしまった。

講義は90分間。前半はヒアリング、後半は実写という構成。

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今回、nenneで行われたのは午前組・午後組の二部制。
講義内容は、前半は自己紹介＆カメラの機能についての講習。
後半は得た知識を活かしての屋外での撮影実習という構成。

午後の生徒はシイノキだけで、ほぼマンツーマンで教えてもらえるという幸運。
ある程度は理解出来ていたものの、適正露出の出し方などはノリでやっていたので聞けて良かった。
F値を一段変えると何がどうなるというのは、講義後の今でも整理が必要。。。

ちなみに、今回の先生は小野順平さん。
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カメラマンさんて、寡黙で職人気質っていうイメージがあって、おっかねぇ先生だったらどうすんべと思っていたので、温かい人柄の先生で安心しました。

後半は近所の神社で、実写＆レビュー

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近所にある銀杏の美しい神社で1姫をモデルに実写。
「撮った写真はカフェに戻ったら評論会をするよ！午前の部の人達は今日イチ撮れてたんで、頑張りましょう！」
というプレッシャーを頂いた。

「はい、絞りは定めないでシーンで適正なものに変えて！」
「背景に入るものを考えて立ち位置もバンバン変えましょう！」
「この条件だとシャッタースピードは◯◯くらい？それで大丈夫？ブレない？」
「アイレベルを変えて構図も工夫しましょうね！」
「演出もありだからね！撮りたい画があるなら演出も入れて！」
「こういうシーンなのにホワイトバランスはそれでいい？ほら、変えた方が良いでしょ！」

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うおぉぉスピード感パネェ！待って！少し待って！
今回の一番の収穫は、このスピード感でした。
時間による光の条件や撮影シーン、背景や構図というインプットを得た瞬間からのアウトプットスピードがハンパない。
商業撮影ではないカメラ教室でコレなんだから、普段はもっと早いんでしょう。
「仕事では失敗出来ないから当たり前」って言われると、そらそうなんですが。

『子どもはいつもいるし、失敗してもまた撮ればいいさ』
っていうノンビリスタイルが俺の欠点だったなと発見出来ましたね。
その場所でのその瞬間の顔っていうのは二度と来ない。
撮れるものは撮れるタイミングで最上のものを撮っておけということを学びました。

とは言え、毎回あのテンションでやってたら、ちびまる子ちゃんのたまちゃんのお父さんみたいになるので加減は必要か（笑
上の写真はみさ子さん撮影の、1姫撮影中シーン。なかなかにシュール。

撮影会後の1姫。
「すっごい眠かったんだけど、パパのために頑張ったよ。」
と一言。おつかれさまでした。
撮った写真のレビュー中はぐったり寝込んでしまってました。

そしてレビュー

「うーん。これはこうだからいまいちだね。」
「これはいいけど、もっとこうするといいと思う」
等、改善点を含めたレビューが、「なるほど！」と的を射ていて非常に面白かった。

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今回の良かったやつのひとつはコレとのこと。
ただし、構図と角度に改善の余地ありとのことでした。
デザインと同じですね。ファーストビューで狙い通りの印象を与えつつ、セカンドビューでメッセージを伝える。
これに関して言えば、右にちょっと写ってる参道をもっと入れて奥行きを出したうえで、もう少し1姫の角度を真っ直ぐめに。

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