こんにちは。
副編集長のシイノキ(@info_misatopic)です。
こんにちは!
妻で編集長のみさ子(@misako_misatopi)です!
みさとぴは『三郷で暮らす、生きる』をテーマに書いてます。
なので、週末のお出かけ情報なんかも載せているんですが、この『お出かけ』って人によって距離感が難しいんですよね。
人によって範囲が違うってこと?
確かに、独身・既婚・子持ちで確かに違うよねぇ。
介護をしてる人もいるだろうし。
そうなのよ。
バイカー時代の友人は、「総走行距離1000kmまでなら日帰りでしょ?」って人いたけど、最終的にはイタリアに嫁にいったからね。
距離感=生息スケール感というか、なんというか。
一応、みさとぴとしては日帰り=片道2時間という基準で書いてます。
今日の記事は、三郷から90分前後で行ける茨城の体験型農業テーマパーク『なめがたファーマーズヴィレッジ』へ行ってきたレポートです。
三郷から90分!茨城の体験型農業テーマパーク『なめがたファーマーズヴィレッジ』へ行ってきたよ
先日、ブロガーとして招待された茨城マルシェブロガー試食会。
出てきたものはイモがメインで地味だったものの、どれもおいしく大満足して帰ってきたんです。
で、茨城について色々調べていたら出てきたのがコレ。
なめがたファーマーズヴィレッジ。
2013年に少子化のあおりで廃校になってしまった小学校を、
「日本の農業をステキにしよう!」
を合言葉に体験型農業テーマパークとして生まれ変わらせたものらしいです。
コンセプトとブランディングがステキだったので興味を持ったんですが、1姫に概要を話すと
「行きたい!行ってみたい!!」
と乗り気だったので金曜日に行くのを決定。
土曜日にみさ子さんに話したら
聞いてないんだけどヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
と激おこでした。おーこわ。
三郷からの所要時間と距離は、約90km、90分
三郷I.Cから常磐道を30分ほど走り、土浦北I.Cで降りて下道を60分、計90分といった感じです。途中、旧車會の集団が先頭を走る渋滞に巻き込まれたのもあり、若干時間がかかりました。
デン。
コンセプトに沿った良いフォント(字体)のロゴマークがお出迎え。
2015年の10月にオープンした新しい施設です。
結構混んでましたよ。
施設に近い側の駐車場は満車。全部で150台の車が収容出来、料金は無料です。
校門の小学校名はそのまま。
写真にも写っていますが、廃校後も子どもたちの声は絶えていないようです。
大人になると、こんな風には走らないよねぇ。
左側に写ってるのは、バスツアーの方々。大型バスが結構来てました。
Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
校庭は開放されていて、子どもたちが駆け回っていました。
靴についた泥落としなんかも完備されていて嬉しい。
ネイチャーカラーで塗装しなおされた校舎は、そこはかとなくオシャレ。
校舎の中、一階はカフェや物販スペースが入ってるんですが、今回のメインは体験型プラン。
ということで
インフォメーションで予約します。執筆時点でやっていたのは
・ミニキャロット収穫&キャロットパンケーキ作り
・精米体験&新米で五平餅作り
のふたつ。11:00〜と14:00〜の1日2回開催だそうです。
シイノキ親娘は『精米体験&新米で五平餅作り』をチョイスしました。
予約は1時間前までに済ませましょう。
お値段は大人2300円、子ども1800円!
シイノキ&1姫が参加で合計4100円。
たっけぇ!!とこの時は思いました。
最終的にどう思ったかは、このまま読み進めてください。
五平餅作りは別棟の『和栗ファーマーズCafe』で開催!1姫は玄米見るのも触るのも初めてでした
体験型プランは旧校舎の施設を道路を挟んで向かい、和栗の森を抜けた先にある和栗ファーマーズCafeで行われます。
ちゃんとした写真を撮り忘れたのだけど、映画とかに出てきそうなオシャレ建築物。
和栗の森には栗がゴロゴロ落ちてました。
シイノキは、こういう落ちてる木の実を見つけると血の温度が1度ばかり上がるんですよね。
楽しい。
まずは精米ということで、精米前の玄米を見学。
散歩中に田んぼを見かけて座って説明なんかをしたことはあるものの、玄米自体を見たり触ったりは初めての1姫。
精米機で精米をしていきます。
お米を洗って、古代米を混ぜます。
「これで次からお手伝いが出来る!」
と喜ぶ1姫。
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お次はウッドデッキにて、お米の脱穀体験なんかもさせて頂いた。
農家さんの納屋から引っ張り出してもらったという、人力脱穀機。
シイノキもやったんですが、10踏みくらいでモモ裏痛。
脱穀した米を集めて玄米の状態にする作業体験。
「農家さんはこの作業を毎年毎日やってるんだよ!」
たぶん今は機械だけど、体験して理解出来ることって多いですよね。
この間に、先ほど精米したお米が、窯で炊かれていきます。
ぷつぷつと良い香り。
五平餅に塗る味噌を作っていきます。
1姫が経験も根拠もゼロのノリで配合した味噌が奇跡的な味に仕上がった。
お米炊きあがり!
このお釜、2000円くらいで買えるそうです。一個欲しい。
成形して、味噌を塗っていきます。
「めっちゃ楽しい」
とご満悦。屋外でこういうことするのは、大人も子どももガチで楽しい。
手作りのドラム缶コンロとバーナーを使って五平餅を焼いていきます。
焼き上がり!良い香りですげーブスになった1姫。
ぼかし越しに想像してください。
これがまぁ、ほんとに美味しい。
もっと味噌たっぷりつければ良かった!
2姫もパクパク。
あぁ。。。おいしいし景色は良いし。
小鳥の鳴き声が心地良い。たまーに、爆音三段シートのバイクが走っていくのもご愛嬌。
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和栗ファーマーズCafeの中はこんな感じでオシャレ。
薪ストーブも完備で、「これから冬が楽しい」とのことでした。羨ましい。
なんと、お土産に参加者ひとりにつき3合の新米がプレゼント!
米を入れる袋にお絵かきしてます。
2時間超の貴重な体験と、たっぷりの五平餅、お土産まで貰えたらひとり2000円の価格も妥当だなーというのが感想です。
なにより、スタッフの方とのコミュニケーションが楽しい。
この体験型農業、季節やタイミングで内容が変わっていきます。
facebookや公式サイトなどをこまめにチェックして、アンテナ張っておくと良いですね。
舞台は校舎に戻り、ショッピングのご案内
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校舎の1Fには、
・らぽっぽファームベーカリー
・サクラカフェ
・ファーマーズマルシェ
・おいも熟成蔵、ギフトコーナー
・農家キッチン
と、パン屋さんやカフェ、お土産物販スペースなどが溢れています。
やきいもジャムやらプリン、さつまいもアイスなどなど、いもグルメが沢山。
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熟成蔵なんかは、まるで高級バーのような装い。
よく見ると、インテリアのキラキラがイモや。
カオス。
熟成されたイモのディスプレイ。
違うんですよ。実物見た時は、もっと違う印象だったの。
わぁ!おいもが凄く高級そう!
って思ったの。この写真だと、もうアレにしか見えないんだけど。
いや、でも面白いアプローチだ!と思いました。
商品の陳列も、
「お求めの方はスタッフまで」
みたいな、良い商品だから買う時は奥から出して来るよ!みたいな演出もあったり。
それとは反対に、おいしそうな大学芋の詰め放題販売とか。
売り方、陳列にこうやってコントラストをつけていくのって面白いと思います。
ブランディングですよね。
サクラカフェではイモジェラートを。
皮がそのまま入ってるのがアクセントになってて楽しい。
2Fはやきいもファクトリーミュージアムとレストラン!
是非入りたかったやきいもファクトリーミュージアム。
残念ながら体験プログラムが終わった頃には閉館してしまっていました。
ここまでやきいもだらけやんって思った人、いもナメてるでしょ。
シイノキも茨城マルシェ行くまではそうだったんですよ。
そこは、わざわざ本場の茨城にまで足を運ぶことを決めたシイノキを見て察して下さい。
サツマイモのポテンシャル、ハンパないから。
なめがたファーマーズヴィレッジは農業のエンターテインメント施設
今回、精米&五平餅の体験をしたんですが、非常に楽しかったです。
アットホームな進行をしてくれたスタッフの方の力も大きいところですが、
育てる・作る・食べる
という本来あるべきステップから大事な要素が抜け落ちてしまって
育てる・作る・食べる
食べるでスタートして、食べるで終わりがちな普段の食文化に反省しました。
子どもたちはもちろん、大人も改めて体験してみるのをオススメします。
ファミリー施設かと思いきや、恋人同士とかで来てみてもいいんじゃないかな。
今回、寝坊して出発が遅かったせいで楽しみきれていないのが残念。
ROYAL FARM OWNERS CLUB|茨城の体験型農業テーマパーク なめがたファーマーズヴィレッジ
オーナー制度なんかも充実しているので、興味ある人は是非調べてみてください。
著名人もヴィレッジ内に畑持っているそうですよ。
買い物ついでに週末農家!シェアする畑、シェア畑みさとだんち ファーマーズガーデンに行ってきた
手すきの時間でやる趣味農業で行方(なめがた)はちょっと遠いな……と思った方は、こちらの記事のシェア畑がオススメ。
三郷にいながらにして、土地の問題も考えずに畑が始められます。
また行きます、なめがたファーマーズヴィレッジ。
農業の上澄みだけすくいに行きたいと思います。
そのうち、シイノキもちょっと本格的にやってみたい。
大人も子どもも大満足だった1日
帰り道は疲れ切って、全員寝てたね。
珍しく常磐道が渋滞してたもんだから、俺もやばかったわ。。。
急に行くって言われて、なにも把握してなかったけど楽しかった!
途中、楽しすぎて踊っちゃってたもんね、1姫。
良かった良かった。
しかしびっくりしたのは、茨城の夜の早さ。
18時前には完全に真っ暗で、市街地以外は完全に0時過ぎのような静けさ。
三郷も暗いけど、茨城はまぁ暗い!
変に娯楽がないぶん、家族揃ってリビングで過ごしてるんだろうなって思うと、夜が暗いっていうのは、やっぱり本来あるべき姿なんじゃないかなって思いながら運転してた。
良いこと考えてるのに、聞いてくれる人いなかったけど。
いやいや。眠かったんだよ。
家族の寝息が聞こえて幸せだったでしょ?
運転は父親がするっていう、この固定概念よくないよね。
まぁ、闇の中でみさ子さんが運転する車に乗るとか、ほとんど罰ゲームに近いけど。
- 施設名
- 茨城の体験型農業テーマパーク なめがたファーマーズヴィレッジ
- 住所
- 茨城県行方市宇崎1561
- 電話番号
- 0299-87-1130
- 営業時間
- らぽっぽファームベーカリー 9:00-18:00
サクラカフェ 10:00-18:00
ファーマーズマルシェ 10:00-18:00
おいも熟成蔵・ギフトコーナー 11:00-17:00
農家キッチン 10:00-18:00
やきいもファクトリーミュージアム 10:00-18:30(受付15:30)
ファームトゥーザテーブル 11:00-22:00 - 定休日
- 月曜日
- URL
- 茨城の体験型農業テーマパーク なめがたファーマーズヴィレッジ
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