こんにちは、シイノキです。
随分と間が空いてしまいましたが、三郷に家を建てようシリーズ第三回を書かせてもらおうかと思います。
今回のテーマは、『住宅展示場へ行ってみよう』です。

【三郷に家を建てようシリーズ第二回】三郷の平均坪単価と地盤補強、そして景観条例の話
 【三郷に家を建てようシリーズ第一回】工務店・ハウスメーカーの候補挙げ

住宅展示場は各メーカー全力なので参考になりません

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最初からとんでもない事言いだしましたが、マジです。
とある展示場で、「仮に、このモデルハウスと同じもの建てたら幾らですか？」と聞いたところ
「えっ。うーん。えっと、2億円くらいです。あ！でも、家具とか全部入れてですよ？」
と答えられました。

アホかと。家具込みとかそんなレベルじゃないでしょ。1億9千万円が家具代とかありえないからね！
モデルハウスは素敵で当たり前なんです。だって、すんっげー金使ってるからね！
住宅展示場のモデルハウスは、各ハウスメーカーの技術とセンスのフルコースです。

素敵な設計に興奮したあとは一度冷静になろう

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たまに、1階から3階までぶちぬいた、明るい吹抜のある素敵なモデルハウスとかあります。
「わー素敵！」
とひと通り興奮したあとは一度冷静になってください。
空調どうなってんだ？と。
実はアレ、家中の空調フル稼働させてたりします。次回訪れる時に、
「エアコン切っておいてもらえたりしますか？」
などと確認してみましょう。リアルな断熱性能や気密性能が体感出来ます。
これは一例なんですが、住宅展示場では冷静に、あらゆる角度から観察をすることが大切です。

目的のハウスメーカーのモデルハウスで優れた担当者を探す

モデルハウスに入ると、間違いなく営業さんが話しかけてきます。
最初に話しかけてきた営業さんにぴったりマークされると、自動的にその人が担当者になります。
相手がどんな人でもです。

「ゆっくり見たいんで、ごめんなさい」
と突き放しましょう。大きなメーカーであれば、中に数人の営業さんがいるハズです。
話す態度から伺える人柄や、営業さん同士でのパワーバランスをゆっくり見極めてください。
今後、こちらの無理めな要求を上に通してくれる人物か、上司の圧に屈する人物か判断してください。
この人だ！と思った人に、「実はいま計画を進めていて」と話しかけましょう。

シイノキファミリーは8社と話を進めました。
その内の1社の営業さんは、若めの青年。ポーッとしてて、あまり話やリクエストを聞いてくれませんでした。雑談だけはやけにノリノリ。
知人の建てた家の担当営業さんはオラオラ系で、「それは出来ない」「無理です」と対応が異常に堅かったそうです。
他にも罵詈雑言書きなぐりたいこともありますが、控えておこう。。。

ただ、良い営業さんを見つけても、言われたことを鵜呑みにしちゃダメです。
彼らは基本的に契約を取るまでが仕事です。不都合なことは言いませんし、隠してること多々もあるでしょう。
アホみたいに高い買い物なので、胃を痛めるくらいに慎重にいきましょう。

心構えが出来たところで、三郷近隣の住宅展示場を探してみましょう。