2024年6月29日 【三郷市夏祭り】戸ケ崎の獅子舞、番匠免の大般若経祭り、上口の二郷半囃子・里神楽の開催スケジュール

シイノキライター:シイノキ

こんにちは。
編集長のシイノキ(@info_misatopic)です。

こんにちは!
妻のみさ子(@misako_misatopi)です!

みなさん、「夏」の思い出ってどんなのがあります?
夏って長い夏休みのせいもあって、たくさんあると思うんですよ。

北海道は夏休み別に長くないしなぁ。
本州育ちの人と道産子だと感じ方が若干違いそう。

・伊豆とフェリー(シイノキ家の夏は伊豆の民宿だった
・爺ちゃんと日光(よく日光旅行に連れてってもらった
・夕暮れの三郷の田んぼと蛙の大合唱
・爺ちゃんちの薪の風呂
・どこからか聞こえる盆踊りの音頭
・エアコンがなかったので可能な限りの薄着で過ごした昼間(タンクトップとブリーフ
・2000円握りしめて行った定番の夏祭り
シイノキはこんな感じです。

こういう思い出って、匂いとか気温とか湿度とか感覚的なものと深く結びついてると思うんですよ。
なので……多少暑くなってきたくらいで参ってないで、夏の夏らしさってのを肌で思い切り感じてさ。

いや、無理だな。できることなら、クーラーがガンガンに効いた部屋でアイス食べながら
「いやー、寒くなってきちゃったよwww」
とかヘラヘラしていたい。

え−と、三郷の夏のお祭り情報だよ。

【三郷市夏祭り】戸ケ崎の獅子舞、番匠免の大般若経祭り、上口の二郷半囃子・里神楽の開催スケジュール

身体に生暖かい布が被さるような湿った風がまとわりつく夏。
冒頭にも書いたように、肌で感じる感覚が大きい時期ほど、思い出って脳裏に刻まれますよね。
隣にいた人、眼の前にある光景。

だから、人って季節のピークになにかイベントを行うんだと思うんです。
思い出を作るチャンスだ。寝てる場合じゃないぞ。

というわけで、そんな思い出を作るチャンス、三郷の夏祭りの季節がやってきました。
指定無形民俗文化財の祭礼ってのが三郷市にはあって。
7月は、戸ヶ崎の三匹の獅子舞番匠免の大般若経祭り、上口の二郷半囃子・里神楽が開催されます。
スケジュールをまとめたのでご参考までに把握してってください。

戸ヶ崎の三匹の獅子舞

開催日:2024年7月5日(金)〜7月7日(日)
時間:8:00〜20:30
場所:戸ヶ崎香取神社

毎年、7月の第一日曜日を含む金〜日の3日間にわたって開催されるお祭り。
里人の長寿、悪病退散、五穀豊穣を祈願して、3匹の獅子が舞う歴史あるお祭りです。
1582年から続いてるらしいです。
1582年っつうと、信長が自害した本能寺の変があった年ですよ。

シイノキは、オカンの実家が戸ケ崎でして。
夏っていうと香取神社の獅子舞です。
太鼓と笛の音、出店で賑わう喧騒。来ているかもしれない好きな子の浴衣姿を探したり。
ええですね。今は長女がそういう時期かなぁ。

THE夏祭りって感じなので、来たことない人は是非是非。
昔よりもこじんまりしちゃってるのが残念。

番匠免の大般若経祭り

開催日:2024年7月6日(土)
時間:8:00〜14:00
場所:迎攝院(こうしょういん)・神明神社

厄除けと疫病退散を祈願するお祭りで、神前で六百巻の大般若経を一巻づつ祈願、六つの箱に百巻づつ収めて荒縄をかけるんだそうです。
で、その箱を氏子の家の土間に入って叩きつけ、厄除けと疫病退散を祈願するんですって。

ちなみに、開催される迎攝院がある辺りの地名は『番匠免』といって。
お寺なんかを建てる大工さん(番匠)達が住んでいたエリアで、税を免除されていた事が地名の由来なんですって。
三郷の中でも信仰の濃い地域って見方もできそうですよねぇ。

上口の二郷半囃子・里神楽

開催日:2024年7月13日(土)
時間:19:00頃
場所:上口香取神社(上口1-74)・東光院広場(上口1-108-2)

江戸時代より引き継がれる、疫病退散・五穀豊穣を祈願したお祭り。
やっぱ食べ物と健康って大事なんですよね。
笛と太鼓にお神輿、神楽なんかが開催されます。

流行りのアニメ、鬼滅の刃にも登場した『神楽(かぐら)』。
神楽ってのは神道の神事において、神様に奉納するための歌舞の総称だそうです。
神の宿るところを意味する、「神座(かむくら)」が語源なんじゃねぇかとかなんとか言われてるとか。
「三郷にも江戸時代から伝わる神楽があるんだよ」
なんて教えてあげたら、キッズ達よだれ垂らして飛び回るんじゃないかな。

地域の変化と伝統

というわけで、三郷の夏の三大お祭り情報でした。
梅雨のど真ん中ってことで天気に恵まれないことも多いんですが、時間等合えば是非是非覗いてみてください。
あ、浴衣とかバッチリ決めていく時は足元に注意してくださいね。結構泥だらけになったりするので。

お祭りが行われると、同時にトラブルも起きたりするんですよね。
騒音だったり、混雑だったり。
三郷は、いまもたぶん成長中で。街の人口が増えるということは、他地域からの流入が増えてるってことで。
伝統ある地域のお祭りとは言え、思い入れのない新しい住民の方からすると「邪魔クセェなぁ」って時期なのかもしれない。
古くからの地域の方の
「後から来たんだから受け入れろや!」
ってのは分かるのだけど、少々乱暴な理論だなって気もしています。

三郷に限らず、いろんな場所で抱えてる問題のひとつなのかなーって思ったり。
「氏子?うちには関係ないんですけど!」みたいなね。
なんかこう、新しく三郷にやってきた人たちも参加しやすい試みとかがあっても良いかもですよね。
出店だったり、運営だったり。
うちの地域はこんな工夫してるよ!みたいなのがあれば是非紹介したいので教えてください。
昔からの地域の人も、新しくやってきた人も一緒に100年後、200年後も続く地域のお祭りにしていくことが出来たらアツいですよね。

昭和・平成の思い出

……お祭りエピソードとして話そうと思ったことあったけど、やめた。
公序良俗に反してそうだ。怒られる。

なんだか知らないけど、やめとけ。
シイノキとかシイノキ家族の過去エピソード、笑って話してるのを見てハラハラすることがある。

祭りの夜はタガが外れるしね。
むかしはさ、ヤンチャな子たちはあちこちで喧嘩とかしてて。
◯◯で◯◯中の◯◯と◯◯中の◯◯が喧嘩してるってよ!!
みたいな。捕まったとか、救急車来たとか。物騒な情報が錯綜してたっけ。

えぇ…
シイノキはそういう場にはいたの?

おらんよ。俺、18:00過ぎたら部屋から出たくなかったもの。
痛いのとかもやだし。疲れるのもやな無気力少年。
「おいシイノキ、見に行こうぜ!」
「勝手に行ってこーぃ」
「なんだよ!ノリわりぃな」
「俺がノリ良かったことねぇだろ」
みたいな。

ノリは悪いねぇ。
ただ、そこはノラんでもいいやつだし正解でしょ。

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