こんにちは。
副編集長のシイノキ（@info_misatopic）です。

こんにちは！
妻で編集長のみさ子（@misako_misatopi）です！。

現在、みさ子さんのお母さんが北海道から長期滞在していて。
ちょっとした三郷ツアーをやったりしてます。
みさ子ママ、史跡や庭園が好きということもあって、今回の週末は松戸の戸定邸に梅と河津桜の咲き具合を見に行ってきました。

三郷の近くにああいうとこあるって知らない人も多いんだよね。
あたしらも、みさとぴ始めなきゃ知らずに過ごしてたかもしれない。

まぁ、知ってる知らないに大きな影響はないのだけどね。
少し非日常な空気が欲しい時に、引き出しのひとつとして戸定邸に行くってのがあると、過ごせる時間が違ってくるかも？

国内で唯一の一般公開されている徳川家の住まい、松戸の『戸定邸』に梅と河津桜を見に行ってきたよ

戸定邸は、三郷からだと国道298号で葛飾橋を渡ってすぐあたりにあります。
松戸でも割と南部の方ですね。
すぐ行けちゃうので歴史好きにはオススメ。

建物と庭園を作ったのは徳川昭武、徳川家最後の将軍徳川慶喜の実弟です

建物と庭園を作ったのは徳川昭武さん。
徳川家最後の将軍徳川慶喜の実弟で、明治維新による大政奉還を知ったのはパリへの留学中だったそうです。
戸定邸が作られたのは、明治17年。
敷地内には彼らの遺品が沢山展示されています。
おふたりともカメラが趣味だったそうで、彼らの撮影した写真とか、貴重なものも沢山あります。

建物は国の重要文化財、庭園は国の名勝に指定されています。

『松戸神社神楽殿の絵画と修復展』と河津桜と梅

3月5日（日）まで、『松戸神社神楽殿の絵画と修復展』も開催されています。
せっかくなので、そちらもグルッと周りました。
戸定邸の共通観覧チケットが一般240円、高大生は160円。お得！
中は撮影禁止なので写真はございません。

歴史館前には河津桜が、ちょろっと咲いていました。
今週末（2017/2/18）くらいには見頃を迎えそうな予感？でした。

こちらは戸定邸前の梅。
こっちももうちょっとですかね？

戸定邸は徳川家の家ということで、結構な豪邸です。
ただ、説明書きには「権力の座を離れたため生活様式は大きく変化し、規模が著しく縮小しています」って書いてありました。
まぁ、城に住んでた人達ですからね。

詳しく知りたい方はボランティアガイドを利用するといいと思います。
ここはどんな部屋でどんな人がどんな生活をしていたかというのを丁寧に説明してくれます。

邸内には案内用のiPadとか置いてあったりします。しかもPro。

戸定邸の雰囲気、大好きなんですよね。
規模は遠く及ばないものの、亡き祖父の家と同じ、太陽を浴びた畳や木々の香りがします。
差し込む陽の光の暖かさとか、是非座って感じてもらいたいです。

残念ながら庭園には降りられず。
現在、調査＆復旧工事中だそうですよ。

縁側からは、ここでしか見られない満開の戸定黄梅が見られました。
縁側独特のゆったりとした時間が流れてます。

こちらは、庭に降りられた頃の戸定邸。

庭からは条件さえ良ければ富士山も見えるんですよ。金町のマンションが邪魔だけどね。

はい、というわけで満開の戸定黄梅、普通の梅と河津桜。
今週末（2017/2/18）あたり、ちょろっと行ってみると丁度良いかもしれません。
綺麗な花と、戸定邸の空気感に触れて、激動の幕末〜明治を過ごした将軍兄弟に思いを馳せるのもいいものです。
なんか、頭良くなった気がするんだよね。最終偏差値38だけど。