ライター：こんにちは。
副編集長のシイノキ（@info_misatopic）です。
こんにちは！
妻で編集長のみさ子（@misako_misatopi）です！
みさとぴはIKEA新三郷のアンバサダーを務めさせてもらっています。
このアンバサダー制度、IKEA新三郷がスタートした制度で、他にもたくさんの方々がいます。
アンバサダーイベントとかもやらせてもらったり、楽しんでいまっす。
他にもいろいろやってみたい…！
で、今回はその縁もあってかIKEA新三郷で開催された
『イケア サステナビリティ プレスツアー2023』
にご招待いただきました。
今日はその様子を記事にさせていただきまっす。
IKEA新三郷で開催された『イケア サステナビリティ プレスツアー2023』に参加！イケアのサステナブルを体験してきたよ
今回、プレスツアーにご招待いただいたんですが…
恐れ多いというかなんというか。うちは『プレス』なんて立派なもんじゃない。
記事内で夫婦が喧嘩をしているプレスなんぞあっていいはずがない。
若干プレッシャーを感じつつも
「いつものノリで書いてください」
とお墨付きを頂いたので、いつものノリで書きまーす。
ちゃんとした記事は当日参加されていた、ちゃんとしたメディア様でご覧ください…！
サステナビリティレポートFY22
まずはイケア・ジャパン株式会社の代表取締役社長兼Chief Sustainability Officer：ペトラ・ファーレさんのご挨拶とお話。
2030年までの様々な目標と進捗を伝えるサステナビリティレポートFY22を共有いただきました。
リンク先には当日メディア向けにも配布された詳細なデータを含む資料が掲載されているので是非見てみてください。
イケアが本気で取り組んでいることが伝わってきます。
国や地方の行政もこういうの作って民間に積極的にシェアしてほしいやつ。
サステナブルフードからご紹介
順序的には最後に食べてきたんですが、まずは最初にご紹介します。
みんな大好きおいしいもの。
イケアでは植物由来の原料で作られたプラントベースのメニューや、ASC/MSC認証（水産認証審査サービス）のシーフード、鶏の生育環境に配慮した平飼い鶏や卵、ホルモン剤不使用の放牧牛を使用した食のサステナビリティも大切にしているそうです。
・プラントベースの空飛ぶヤコブさん
パイロットのヤコブさんが作ったバナナとチリの組み合わせのスウェーデンの煮込み料理。
バナナとチリ！と思ったんですが、バナナの香りと甘さがチリと合わさってまろやかでおいしい。
・プラントボール
これ、衝撃的なプラントボールです。
肉を使わずに風味と食感、見た目を再現したメニューなんですが、これはお肉じゃないんですよと言われてもにわかには信じられない。
ぶっちゃけ、お肉よりもおいしいかもしれない。しかもミートボールよりも安い。
「来年から肉食べることできないです」って言われても
「イケアのプラントボールあるから全然余裕でしょ」
って言えます。未来への希望を感じざるを得ない。
・エビとサーモンのグラスサラダ。
MSC認証のエビ、ASC認証のサーモンを使った見た目もおしゃれなサラダ。
胃と心の満足度高め。
イケアでは2023年7月2日までサステナブルフードフェアが開催されています。
『環境にやさしい食事』を体験するにはピッタリのイベントなので、来店の際は是非試してみてください。
プラントボール未体験の方は絶対食べてみて。驚くから。
店舗＆普段は立ち入り禁止のバックヤードツアー
お次はコワーカー（スタッフ）さんの案内で店舗と普段は入れないバックヤードのツアーについて。
おとなの社会科見学みたいで楽しい。
イケアでは販売する電球をすべてLEDに切り替えたそうです。
省エネで、しかも安い。めちゃくちゃ売れてるって噂。
電池も使い捨てから充電式に。
「うわー、電池なくなった。買ってこなきゃ。」
使い捨て電池から充電式電池に置き換えると、このストレスから解放されます。
まだ使い捨て電池使ってる方は是非IKEA新三郷でご購入を。
今度、店舗内を歩いている時にグリーンに気をつけてみてください。
このグリーンのポップが掲げられている商品は、イケアのサステナブルのシンボルカラー。
ちょっとしたゲーム感覚も味わえるし、
「ねぇ知ってる？このグリーンはさ…」
なんて豆知識も披露できちゃう。
続いてバックヤード。
イケアで一番廃棄されるのがダンボール。各店舗の圧縮マシーンで圧縮することで運送による環境ダメージも圧縮。
裁断機で緩衝材に生まれ変わるダンボールも。
オンラインストアでの配送に使われていたり……
店内で無償で配布されてたりします。
これは助かる。
梱包に使用されるフィルムも手作業でリサイクル処理。
100%リサイクルされてるんですって。
屋上にはザザーンと太陽光パネルが並んでました。
約380kWh（平均的な一世帯の1か月分の消費電力量に相当）の発電能力を持ってるそうです。
配送用のEV車も。
以前オープニングセレモニーに参加させていただいたサーキュラーマーケットも大人気で運用されています。
あと余談ですが、IKEA新三郷のオフィスの壁に書かれた、各国のこんにちは。
IKEA新三郷で働く方の母国語なんですって。
こういうセンス好きです。
そもそもサステナビリティってなんだったっけ
SDGsとかサステナビリティって、概念としてはなんとなく受け入れているものの、いざ誰かに説明しようと思うとモゴモゴっとしちゃいません？
『持続可能な開発目標』とか、「はい。…はい？はい。」みたいな。
簡単な言葉のようで、いまいちピンと来ないっつう。
シイノキでもわかるようにサステナビリティを噛み抱いた言葉にすると…
「目先の利益も大事だけど、長い目で見た時にみんながハッピーになれる作戦考えようぜ！」
ってことだと思うんです。合ってるよね。よね？
イケアにとって、サステナブル＝割高であってはならない
サステナブルを謳う施策って既に世に溢れてるじゃないですか。
でも、それってほんとのことはどうなの？
みたいな物って多いじゃないですか。
それってお客さんにすげぇ不便強いてない？
とか。
企業のイメージ戦略に顧客巻き込んでるだけじゃね？
とか。
『イケアにとってのサステナブル』のお話を聞く中で個人的に刺さったのは
「サステナブルな商品が割高であってはならない」
一般的に、環境に配慮された製品って高い傾向があるじゃないですか。
研究費だったり加工費だったり材料費だったりが上乗せされていて。
結果、サステナビリティを考慮した生活＝経済的に余裕のある人みたいなイメージがあったりして。
考えてみればおかしな話ではあるんですよね。環境に配慮をした結果負担が増すっていうの。
あとはユーザー側がなにかしらに妥協や我慢を強いられることもあったりしますが、イケアではそういったことがないようにされているそうです。
「サステナブルな生活」は誰もが意識せずに参加できる敷居の低い当たり前の施策。
それを実現するためのチャレンジを続ける！
そんな本気の姿勢が感じられて感銘を受けました。
ほんとは『サステナブル』なんて、敢えて口にするものではないはずですしね。
IKEA新三郷で開催される数々のイベント
■2023年6月17日（土） 青空市場「マルクナッド」
JAさいかつさんの協力のもと、地産の野菜が販売される青空市場。
6月は毎週行われているそうです。
■2023年6月17,18,24,25日 海を綺麗にしよう！
お子様向けのイベントで、海のゴミを釣って海の生き物を助けるという遊び。
釣ったゴミの分別をしたらプレゼントがもらえるそうです。
■2023年6月18,25日（日） LOPPIS（フリーマーケット）
でっかいサーキュラーマーケットですね。
自宅に眠っていた参加者さん達の愛用品に第二の人生を与えようというフリーマーケットイベント。
■2023年6月24日（土）ミッドサマーパーティ
スウェーデンの夏のイベント、ミッドサマーパーティ。
一年で最も日の長い夏至は、日照時間の短い北欧では貴重な日だそうで、みんなでお祝いするんですって。
自然に与えられたものを喜ぶって、すんごい大事ですよね。
体験してみたい。
シイノキのサステナビリティ
今回、お話の中で
「日本人は無自覚にサステナビリティを意識している」
なんて旨の話があって。
言ってたね。
もったいないっていう概念とか、文化として根付いているみたいな。
シイノキは趣味でDIYしたりしているんですけど。
父の仕事でよく廃パレットが出るので、定期的に解体してDIYの材料としてストックしてたりするんです。
まぁ、これは木が勿体ないというよりはお金がもったいないっていうアレなんですけど。
木箱にしてキャンプ用品を収納したり、工具入れとして使ったりしてます。
違う形にして使い続けるって、環境への貢献云々もそうなんですけど、日常の幸福度へのプラスαにもなったりするんですよね。
まずは自分自身の幸福度のプラスαのために、サステナビリティ意識してみたらいいのかなって思ってます。
IKEA新三郷で、緑の看板コーナーを見かけたら、なにが行われているのか、自分にはなにができるのか。
ちょっと覗いてみましょう。
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