こんにちは。
副編集長のシイノキ（@info_misatopic）です。

2022年に、かくかくしかじかで43歳にして金髪になりまして。
かれこれ1年近く金髪なんですが、本人にまったく自覚がなく。
「シイノキさん、○○で○○してたでしょ？金髪だからすぐわかった」
とか言われるようになって戦々恐々としています。

いったい、なぜ口数の少ないオジサンが突然金髪になることになったのか、ことの顛末を記しておきます。

どういうわけか43歳にして初の金髪になっていた記録

これまでのシイノキのヘアスタイル事情を最初に説明しておくと。
・夏は暑くなったら切る。
・冬はうっとうしくなったら切る。
・寝癖すげぇけど、帽子かぶっておきゃいいだろ。
基本はコレです。
洒落っ気もなにもあったもんじゃない。

結婚前は現在ほどひどくなかったんですよ。
三ヶ月に一度は表参道までカットとカラーをしにいっていました。
あわよくばモテたいなと。
毎朝の出勤前はセカセカとワックスつけたりもしていました。

ただまぁ、結婚後はアレがアレじゃないですか。
妻みさ子は
「モテない旦那とか絶対嫌だわー」
とか言うんですが、俺が万が一モテにモテてあっちこっちで遊んでいたら、
「よーし慰謝料チャンスきたぞ借金させてでもむしり取るぞ！！」
とウキウキと法的手段を検討しはじめると思うんです。
やきもち？そんなキャラじゃないですよ。あいつは。

そうなると、もう自分の見た目なんてどうでも良くなりますし。みさ子の顔たててかっこつけるとか、なんで俺がそんなことのために労力を使わなければならないのかわからない。
ニット帽で十分です。

で、もう十数年の間、「伸びてきたな。切ろう。」スタイルで。
美容師さん「今日はどうされます？」
シイノキ「適当にサッパリお願いします。坊主以外で。」
って感じでのらりくらりやっておりました。

ある日、シイノキは八潮の淺子理髪店で金髪になった

そんなある日、ブログが縁でお世話になったり、プレオープンパーティに招待してくれたりしていた八潮の淺子理髪店さんから

「シイノキさん、そろそろ髪伸びたでしょ？フルカラー始めたんでどうです？」

と散髪のお誘いをいただきました。
淺子理髪店さん、インテリアがめちゃくちゃ俺好みで中にいるだけで楽しいお店なので2つ返事で行ってきました。
顔剃りもめちゃくちゃ気持ち良い。

浅子さん「カラーどうします？」
シイノキ「特にコレといって希望もNGもないのでやりたいようにやっちゃってください」
と言った結果

@asakorihatsuten さんでカラーしてもらって人生イチ髪色明るくなってる。色落ちしてきてしまったけど、良い色だったのでまたお願いしにいこうかな。 pic.twitter.com/hK8a5A66u2

— シイノキ🌳三郷市地域ブログ&ソロキャンプしたい (@info_misatopic) February 20, 2022

ブリーチで、みるみると想定以上の金髪になっていき。
カラー入れてもそれなりの金髪となりました。
最初は「おっほ……家でみんなになんて言うかな」なんて思いましたが、「ま、別にいいか」と。
っていうか、最終的に良い色になったので、むしろ嬉しかった。

あ、淺子理髪店さんのインテリア、マジでやばいんでインテリア好きの方いたら是非行ってみてください。
浅子さんも穏やかでめちゃくちゃ良い方。
そしてシェービングがすげぇイイ。

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ツルッツルにサッパリします。
終わったあとのタオルが極楽。

ある日、八潮のルチェリスさんに呼び出された

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続いて、浅子理髪店さんのオープンパーティで同席した八潮の美容室ルチェリスさんから「ちょっと相談があるんですけど、いい？」と声をかけられ。
昼休みにお邪魔して相談事を解決して帰ろうとしたところ
「ところでシイノキさん、いま髪どんななの？時間ある？」
と言われたので
「仕事あるので後日お邪魔しまっす」
と約束。

今日はシイノキさんをギャル男にする。
本人は知らない。

— 吉村亮吾【株式会社ルチェリス代表取締役】 (@luceliss0817) April 11, 2022

ギャル男にされるとは露知らず、後日お邪魔することに。
ルチェリス吉村さん「今日のテーマはギャル男なんで。いいよね？」
シイノキ「43歳でギャル男すかw まぁいいですよ。」
我ながらギャル男受け入れのハードルが低い。

八潮のルチェリスさんで染めてもらった髪。
ツラはともかく、若返った。
ありがとうございます。

あとは関節の痛みさえ取れれば…
それとメンタル。 pic.twitter.com/LtOQKozyOg

— シイノキ🌳三郷市地域ブログ&ソロキャンプしたい (@info_misatopic) April 11, 2022

愉快なアイテムを使って素敵なハイライトとカラーが入りました。

その後、一ヶ月半くらいが過ぎると、ルチェリス吉村さんから
「シイノキさん、そろそろですよ。いつ来ますか。」
と連絡が来たので
「じゃあ○○日頃にいきまーす」
みたいなノリで定期的にお邪魔する感じになっています。

どう！
テーマはセクシーシイノキ！@info_misatopic pic.twitter.com/BXCqwxveKa

— 吉村亮吾【株式会社ルチェリス代表取締役】 (@luceliss0817) July 15, 2022

今はこんな感じ。
テーマはセクシーシイノキとのこと。
あれ。なんか面白がられてるかもしれない。

これは何色なんだろうか。

美容室で希望を伝えずに座っているのは、かなり楽しい

お呼ばれも3回目を迎えたある日、ルチェリス吉村さんが
「…ねぇ。ところでさ。どうなるかわからない状態で座ってる気分ってどんな感じなの？（笑」
と施術中に聞いてきました。
3回目で聞くんかい！と思いつつも
「んー。びっくり箱みたいで楽しいですよ」
と答えたシイノキ。

浅子理髪店さんの時もそうでしたが、ノーオーダーなのでマジでどうなるかわからないんです。
普通の人はやらないのかもしれない。
最近は帰りにどんなんなってるのかが楽しみになってきてる。

おふたりとも、ビジネスマンでありクリエイターさんじゃないですか。
クリエイターさんにもいろんなタイプいると思うんです。

10を求められているのに6しか返せない自称クリエイター
10を求めてるのに100ペソ返してくる謎クリエイター
10を求められたら10以上を返してくる、ガチクリエイター

おふたりともガチクリエイターだと信頼しているので、丸投げして座ってることにたいして不安はゼロです。
むしろ申し訳ない。なんでもOKとか言うお客さんの満足のさせ方難しすぎ説ある。

シイノキは自分のルックスに気を使う傾向がなく。
なりたい自分みたいなのもメンタル的にはあるんですが、外見上の希望とかはコレと言ってないので、いつも同じ感じになりがちなんですよね。

でも、周りの人って結構
あの人はここがこうだからこうしたら良いんじゃないか
この人のここをこうしたら更に良いんじゃないか
みたいに思ってたりするじゃないですか。
しかも、おふたりともプロフェッショナルですからね。
第三者から見た『シイノキ』がどうなるのか毎回めちゃくちゃ楽しいです。想定外が楽しい。
ドラクエで言うパルプンテ（何が起こるかわからない呪文）です。
幸い、職場（業界）も家庭もシイノキの対外印象にまったく縛りがないのも幸い。

周りからの反応

浅子理髪店、ルチェリスさんで金髪になって以降の周りの反応ですが。

・お仕事はアパレル系とか美容系とかですか？（20代女性
・シイノキさんがバージョンアップしてる（友人ママ
・どこでやってもらったんですか？（職場の人
・若返りましたね！（子どもの塾の先生
・久々に会ったら不良になってた（三郷某ブログ管理人さん
・いいじゃない！やってくれたお店紹介して（親戚
・シイノキさんと同じとこでお願いしたい

若返った！という声が一番多かったです。
この、「全部お任せスタイル」は万人にはオススメ出来ないんですけど。
地域には素敵な美容室が沢山あって。

三郷にはこんな感じ。

八潮にはこんな感じ。

吉川にはこんな感じ。

日常がマンネリ気味だなって時に一番手っ取り早い処方箋が見た目チェンジ。
周辺環境を変化させるのには金とエネルギーが大量に必要になりますが、見た目を変えるコストは数万円で済みます。
思い切った色に変えるなり、ヘアスタイルをフルモデルチェンジするなりすると、メンタルにも変化が起こるはず。

次のヘアカットはちょっと遊んでみても楽しいかもよ！っていう記事でした。
浅子さん、吉村さん、地域のお店のオーナーのみなさん
「おまかせで」
って人が万が一増えたらごめんなさい。