2016年3月4日 【閉店】戸ヶ崎の竹島書店が閉店。三郷南部の本屋さんがほぼ壊滅状態に。

シイノキライター:シイノキ

こんにちは、シイノキです。
日本一の読書の街を目指す三郷市ですが、またひとつ市内から書店が消えてしまうことが判明しました。

戸ヶ崎の竹島書店が閉店

主力取引先の出版取次(株)太洋社(TSR企業コード:290893208、法人番号:9010001049176、千代田区)が自主廃業に向けた準備に入ることを公表。以降は一部商品の仕入が困難となり売上高が落ち込み、他の取次業者と帳合変更の交渉も進めた。しかし、条件面で折り合いがつかなかったことや運営を続けても業況の改善は見込めないと判断したことから、帳合を変更せず閉店を決断した。
太洋社の自主廃業に向けた動きに関連した書店の休業や閉鎖は16店舗、倒産は1社となっている(判明分)。

竹島書店戸ヶ崎店 : 東京商工リサーチ

戸ヶ崎の竹島書店が閉店するそうです。
中学生時代に通っていた、ブッタカの愛称で親しまれていた『ブックス鷹野』も閉店してしまったので、三郷南部の書店はこれでほぼ壊滅状態。
戸ヶ崎の野村書店はまだやってるのかな?
調べておきますね。

草加流山線沿いにある竹島書店(びっくりドンキー隣)とは別のお店です。

Amazonでは埋められないもの

目的の本を探しに行って出会う本ってのもあったり、幼児用の本なんかは触覚で楽しむ知育絵本なんてのもあったりするので、実店舗に行って本を手に取るって行為は、結構大事なんですよね。
目的の本を買うだけならAmazon無敵ですけど。
生きることってのは目的を果たすことなのか、過程を愉しむものなのかっていう話にも膨らませられる、大きなテーマだったりすると思います。

要するに、アレです。寂しいです。
子供も本屋大好きですし。戸ヶ崎方面に用事があるときはよく利用させてもらっていたんですよね。
「ちょっと本屋いってくるわー」
と、目当ての本もないのに車に乗り込んで本屋にかよっていた頃もあった。
シイノキ個人は漫画と雑誌以外は、よほどのことがないと本読まないんですけどね。
本屋さんの空気感が好きなんです。

どうか三郷に本屋さんを!

日本一の読書のまちを目指している三郷市ですが、既存の本屋さんへの市の援助とかあるんですかね。
図書館の充実とかも勿論そうなんだけど、やっぱり日常生活の中で本に触れる機会は多いほうがいいわけで。
地元に密着した書店の存在って大事なんじゃないのかな。

ほんっっっとに本屋さんないもんね。
駅前には必ずあるもんだと思ってたんだけど、三郷駅にはあるけど、中央駅にはない。

埼玉ローカルブログの埼玉総合情報案内さんで取り上げてたコレ。
浦和アトレの蔦屋書店はやっぱり最高の出来。浦和の新たな誇りとなる。 : 埼玉総合情報案内
こういうのあるといいなぁ。
個人書店の危機の解決にはならないけど。

三郷だけじゃなくて全国規模で大変みたいだよね。
経営を持ち直した「本屋さん」はどんな対策をとってるの? – NAVER まとめ
密かにブーム!東京のちょっと変わったユニークな「本屋さん」4選 – NAVER まとめ
なにはともあれ…。
竹島書店さん、お疲れ様でした。大好きでした。
市長さん、街に本屋を!三郷に本屋を!!

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