2022年12月15日 見上げてごらん夜空の空を 三郷からでも楽しめた夜空の天体ショーをご紹介

シイノキライター:シイノキ

こんにちは。
副編集長のシイノキ(@info_misatopic)です。

シイノキは元天体少年で。
幼少時に父親の友人から貰った小学館の宇宙図鑑がきっかけでした。
夜空に見える星や地球が球体であること、地球は太陽系の小さな惑星で、太陽系の外には銀河系があり、銀河系は銀河の集まり銀河団のひとつであり、銀河団が集まった超銀河団があり、その超銀河団も宇宙に無数に存在するってのを知って。

なんてことだと打ちのめされました。
ビックリマンチョコがひとり3個までしか買えないなんて、なんて小さな不満なのだと。

破れるまで図鑑を見返して、爺ちゃんが買ってくれた望遠鏡で月を眺め。
大人になってからも、なにかあれば車で常磐道を北上して北浦あたりで星空を眺めました。

最近、いくつか天体ショーがあったので何枚か写真を撮影しまして。
東京にほど近い三郷からでも綺麗な夜空が楽しめますよってことでせっかくだからと記事にさせてもらいます!

見上げてごらん夜空の空を。三郷からでも楽しめた夜空の天体ショーをご紹介。

三郷市は埼玉県最南東に位置するベッドタウン。
秋葉原まで20分、東京駅までも30分弱という通勤に便利かつ土地も安い場所。
程よく開発がされつつも、住環境には田畑も残っていて空も広い。

街灯の少ないところで夜空を見上げると、結構星が見えるんですよ。
最近、老眼の兆候が著しいシイノキですが、視力は2.0ありまして。冬の空にはぼやっとオリオン大星雲も見えています。

先日は皆既月食&天王星食(月食と惑星食が同時に起きたのは442年ぶり)と、ふたご座流星群という天体ショーが起こりました。
でっけぇ望遠レンズをつけて自宅庭から撮影チャレンジしたので何枚か貼っておきます。

こちらは先日の皆既月食の写真。
この月の下にちょろっと見えてるのが天王星ですね。
地球からは25億8650万〜31億5550万km。
ガスと多様な氷で形成された星だそうです。体積は地球の63倍。気温は-200度くらいらしい。

1200枚も撮って、4枚しか写らなかった…!
肉眼ではもっとたくさん見られたって人もいるんじゃないでしょうか。

でも、ね?ちょっと工夫して撮っているとは言え、三郷にもこんなにたくさんの星の光が届いてるんです。すごくないですか?
この光の多くはとんでもない年月をかけて三郷に届いた光。
シイノキは割と見ているんですが、もしかしたら、気づいていない方もいるのかもしれないと思って記事にしてみました。
一日の終わりに、気が向いたらちょっと見上げてみても楽しいと思います。

人間はちっぽけなのかっていう件

冒頭にも書いたんですが、シイノキの悩みなど『宇宙』という規模の中では小さなこと。
ではあるんですが………ちょっと待てよ?と。

小さなシイノキは両手両膝をついて、宇宙の壮大さにうちのめされはしたんですが。
地面をテクテク歩いているアリ達は、この宇宙の存在と壮大さを知っているのか、感じられているのかと。

「……おまえら(アリ)、宇宙ってわかるか?」
「ウルセェ!クイモノヨコセ!!」

たぶん、コレなんですよ。
偉大な先人たちが観測をして分析をして、宇宙船つくって月までいって、宇宙空間に巨大な望遠鏡を設置して。
判明した事実を知ったからこそ感動ができたんです。
人間がいなければ、宇宙はただただ無言でそこに在るだけだった。

すげぇと認識する人間がいて、初めて壮大で偉大な『宇宙』になったんです。
そうなると、人間もすげぇ。偉大さを感じられる人間、自分って存在はなんという奇跡なんだとゾワゾワしました。

で、そうか、存在ってのは個だけではなりたたないんだと。
他者がいて観測・認識をされなければ、存在しているようで存在していないのと同じなのだと思ったんです。
これは宇宙に限った話じゃなくて、人と人も同じじゃないかと。
この感覚は15歳の時に見た『エヴァンゲリオンすげぇ!』に繋がっていくんですけど。

あの日に空を見上げなかったら、宇宙図鑑が家になかったら、今のシイノキはなかったんでしょう。
あれが良い方に転がっているのか、悪い方に転がっているのかは定かじゃないですけど。
見ること、感じることは『世界』を変えるとマジで思います。
夜空、是非見あげてみてください。

三郷の夜空が意外と綺麗な事実、これも認識されないと存在しないのと同じだなと思い、閲覧数は望めそうにないけど記事にしてみました。

あ、余談ですけど。
宇宙人はいると思ってます。
“If it is just us, it seems like an awful waste of space.”
「もし僕らしかいなかったら、広い宇宙がもったいないよ」

天文学者のカール・セーガンも著書の中でこう言ってますし。
あと、弟と天体観測してたらUFO飛んでました。いや、ほんとなんだって!
たぶんさらって改造しようとしたものの失敗したからこんななんです。

神様とかは…ちとわかんねぇっす。
そっちを信じて祈りを捧げるよりは、上司とか奥様のご機嫌とって現実を転がした方がてっとり早い気がしますよね。
死後の世界より目の前の明日のことでしょ。

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