こんにちは。
副編集長のシイノキ(@info_misatopic)です。
こんにちは!
妻で編集長のみさ子(@misako_misatopi)です!
シイノキは普段、3畳(正確には2.7畳くらい)の部屋を仕事場にしていて。
数年間はみさ子さんの荷物物置きになっていて入ることも出来なかったんだけど、コロナリモートをきっかけに使えるようにしました。
が、あんまり部屋としては気に入ってなくて。
収納もないし雑然としてるもんね。
DIYリフォームするとか言ってなかったっけ。
雑然としてるとか、お前に言われるのは心外すぎる。
人間性が雑然としてるくせに。
そうそう、5mmの足場板を壁に張って、棚作って。机の前の壁も有効ボード張って外部モニターは壁付にしたいんよね。
で、夜な夜なネット見たり、あちこちお店行ってインテリア観察したりしてるんだけども。
このたび八潮にオープンする理容室のレセプションパーティに招待されたらインテリアが激ヤバだったので紹介します。
こだわりコンセプトとインテリアが激ヤバ!浅子理髪店さんが八潮にオープン
12月22日にオープンした、浅子理髪店さん。
実は三郷にも縁が深く、戸ケ崎のいなげやさんの並びにあるカットタイム ヨーグルト Z 三郷店さんの代表浅子さんがオープンしたお店なんです。
先日、レセプションパーティにお呼ばれして参加させていただきました。
三郷の某有名シェフや八潮のキーマンが勢揃いで尻込みしている中、みさ子はレジカウンターに陣取ってスナックのママみたいになってました。
内臓、肝しかねぇんだろうな。
オーナー浅子さんの人柄が表れたお客さんに対する気遣い、こだわりのインテリアが凄まじく素敵なお店だったので紹介していきます。
こだわりの内装がやばい
まだ製作途中の外構からして異質。
埼玉県東部の空気ではないです。
シイノキが惹かれたのはエントランスの煉瓦の質感。
雨に濡れているかのような艶があって、えらいオシャレ。見たことないやつ。
伝えられる写真が撮れなかった…
そしてタイルアート。
世界にひとつしか存在しないやつ。デザインもかわいい。
お店に入ると明らかに既製品ではない造作カウンター。
コンセプトは英国アンティークだそうです。
オーナー浅子さんコメント
1920〜30年代のヨーロッパの文化(イギリス、フランス、オランダ、イタリア辺り)を参考にしました。
1920年代以前に造られた家具は、機械がないので全てがほぼ手作業で造られていたみたいです。
どえらいかっこいい木製シャンデリア。
オーナー浅子さんコメント
1920年代のイギリスのシャンデリアをモチーフに松の木を手彫りで作成したアンティーク風4灯シャンデリア。なんとなく和の要素も馴染ませたからので。和でも洋でも合う様にデザインしました。
待機スペースも完全手作りのベンチ。
オーナー浅子さんコメント
ロッカーはカナダのレッドシダーとカナダのホワイトウォークで古き良き英国風に作製しました。
鍵も安全性の為に付けてもらい、鍵は真鍮のアンティーク
こんなんディズニーランドじゃないですか。
オーナー浅子さんコメント
杉とカナダの古材レッドシダーで作製
仕切りのパーテーションは、オークの葉と、どんぐりを、すかし彫りしてもらいました。
雰囲気にバッチリ合った、地元作家さんのチョークアートがかっこよすぎる。
こちらの照明も手作りだとか。
オーナー浅子さんコメント
ヨーロッパのワイン倉庫をイメージしてアーチ状につくりました。掘って造った”穴” “洞穴”をイメージ
シェードランプは、石膏から鋳物(いもの)風に模様を施し手造りしました。
棚ひとつとってもゾクゾクするクオリティ。
雰囲気出過ぎてて何屋か忘れそう!ということで設備紹介。
浅子理髪店は床屋さんです
浅子理髪店さんはあくまで床屋さんです。バーでもカフェでもない。
ので、洗面台と椅子、鏡があります。
こちらの出来もやっばい。
オーナー浅子さんコメント
椅子は日本のタカラベルモント社の679マークIIという、ビンテージ椅子です。
オーバーホールして皮も張り替えています。シャンプー台はタカラベルモント マジョリカポルトを購入
施術に必要なスペースを最大限に広く取ってあり、ボウルの奥行き方向を広くし、ボウルの底もより深くなってます。
髪が長いお客さまにも、ゆったりと余裕のあるシャンプーができ、お客様により近づいて、手が届きにくい反対側の耳裏まで洗いやすくなっています。
右側の席は車椅子の方でも利用出来るようにと椅子が設置されていません。
入り口にはスロープもあってしっかりバリアフリー。
お店のこだわりは?と尋ねると
「換気です!」
とのこと。
設備での換気はもちろんのこと
奥にある個室のドアは空気がこもらないような工夫がされていました。
いまだ世界各地で収束しないコロナ禍、お客さんに安心安全をというオーナーの心遣いが表れてます。
オーナー浅子さんコメント
これは、換気や密室過ぎるのを避けて、オランダの上下開閉できるダッチドアを作製しました。
手摺りは、真鍮の棒を叩き、曲げて作りました。
鍵も真鍮で、アンティークです。
窓も沢山あり、空気の流れがしっかり設けられています。
こんなにかっこいいけど古き良き理髪店
最近は男性でも美容室を利用するのが当たり前で、昔ながらの理髪店で散髪をする機会ってないじゃないですか。
シイノキも中学生までは近所のご夫婦がやってた床屋さんで髪を切っていて。
ふわふわのシェービングフォームで顔を剃ってもらって、やたら良い香りのする蒸しタオルを顔に乗せてもらうっていうのが思い出にあるんです。
浅子理髪店さんには、あれがあります。
若い子はもしかしたら未体験かもしれない。
これがまた気持ちいいんです。
タオルをとったあと、たぶん5歳くらいは若返ってるし、たぶん数秒間なら目も大きくなってるんじゃないか。
貸切サービスなんてのも用意されているので、週末に家族で散髪しにいくなんてのも素敵。
なんせ雰囲気が最高なので待ち時間も楽しいと思います。
DIY好きとかはインテリア見に行くだけでも価値がある。
シイノキチェック
壁紙がヤバいんですよ。
いざ内装って時に、これ選ぶ勇気はなかなか出ないです。
でもこれが最高にかっこいい。
オーナー浅子さんコメント
壁紙はヨーロッパから取り寄せした大量生産しないウィリアムモリスの木版の壁に貼る紙です。
待ちスペースはアービュータス、個室はフルーツ、メインフロアはピンパーネルという題名です。
オーナー浅子さんの愛車のカブもやばい。
バーハンカスタムにYAMAHAのSRのフェンダーがくっついてます。
トイレが広くて快適。
開店祝いに頂いたという振り子時計がシブい。
こちらもお祝いで頂いたというワンピースのチョッパーのような観葉植物。かわいいし、お店に完全にマッチしてる。
センスの良い人の周りにはセンスの良い人が集まるのか……
と思ったら、妻みさ子の顔を思い出して手をブンブンしたくなりました。
カウンター下の板、えらい雰囲気のある古材だなーと思っていたら、歴史のあるお寺で使われていた板材だとか。
手作りスツールは良く見るけれど、サークルモチーフのスツールは初めて見た。
あーそうか、クリエイティブってこういうことだよなぁと染み染み。
駐車場は2台
駐車場はお店横に1台、少し手前に1台と2台分用意されています。
今回はお店だけ見せてもらいに来たんですが、次回は俺もハーレーに乗って散髪しにきたいと思います。
白髪も目立ってきたし、フルメニューでやってもらお。
DIY熱に火がついた
お店見てたら、羨ましくて。
冒頭にも書いていた仕事場スペースのDIYリフォーム熱に再び火がつきました。
自作スタジオスペースにみさ子のプリンター置かれてしまったので写真も撮れてないし、早いとこ趣味の部屋として機能するように復活させないと。
あたしもなんか作りたーい。
嫌いじゃないんだよね、作るの。
俺はお前のそういうとこがアッタマ来るんだよ。
は?!
突然すぎて心外なんですけど。別におかしなこと言ってないでしょうよ。
作りたい
やりたい
意外と好き
嫌いじゃない
脳からフィルターなしで言葉を口からこぼし出しておいて手を動かさないとこが頭にくんだよ!
MAXが100だとしたら8くらいの熱でかるーく口に出すとこが頭くんだテメーこのやろう!
やめてよ!
その話つきつめてくと割と傷つきそう!
あぁ。そうね。
なんかそんな予感もあるけど、お前のコンニャクメンタルなら大丈夫じゃね。
なぜにコンニャク?
石川五右衛門の斬鉄剣でも斬れないのがコンニャクなのよ。
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