2020年12月31日 記事を書かなくなったシイノキが、2020年の締めくくりに記事を書いた

シイノキライター:シイノキ

こんにちは。
副編集長のシイノキ(@info_misatopic)です。

どえらいご無沙汰しております。
元気です元気です。みさとぴを始めて以来、こんなにも更新をしなかったのは初めてです。
なんでこんなことになっているかというと…仕事がバタバタしていたってのもありますね。会社のデザイナーがひとりになってしまいまして。
ピークで3人いた時よりも忙しい状態が続いていたっていう、サラリーマンあるある(?)が。
まぁ、それだけってわけじゃないんですけど。

今回の記事は2020年とみさとぴということで、いろいろ書いていきましょうか。

2020年のみさとぴ、シイノキとみさ子

2020年、どうでしたか、みなさん。
どうでしたもこうでしたも、もう新型コロナウイルスに振り回された一年だったってのが共通認識なんじゃないかと思います。
2019年の年末、2020年がこんなことになるなんて思ってもみませんでした。
年が明けて中国の武漢が大変になっていた時も、まさか日本、世界中がこんなことになるなんてことは想像もしてなかった。
4月から勤務体制もフルリモートとなり、子ども達の学校や保育園もおやすみになり。
志村さんが亡くなったのも、あまりにも衝撃が強かった。

なにより恐ろしかったのは人

普段は人とライフスタイルや意見が違うのって、テーマがバラバラだったじゃないですか。
スマホはiPhoneが好きだったりAndroidが好きだったり。
仏教だったりキリスト教だったり無宗教だったり。
一部衝突や討論も絶えないけれど、まぁいろんなやつがいるよね〜で過ごせてしまったわけです。自分とは関係のないところで起きていたものが大多数だったから。

ここに来て、『新型コロナウイルス』っていう全人類共通の特別枠のテーマが出来てしまった。

マスクする派vsしない派
外出自粛する派vsしない派
外食自粛する派vsしない派
新型コロナを恐れる派vs恐れない派

極端な話、敵と味方を判別しやすくなってしまったじゃないですか。
いや、実際のところそんなシンプルな話ではなくて、大多数の人は『敵』『味方』なんて概念すら抱いていないんですけど。
目や耳に入ってくるのは声のでかい奴等(あえて奴等)の声なんですよ。

あぁ、こえぇなと。
これまでなら『宗教』『政治』みたいなセンシティブなテーマは避けられたけど、この『新型コロナウイルス』ってのは言及避けられねぇなと。
好きな人達にこのテーマをきっかけに嫌われる、好きな人達をこのテーマをきっかけに嫌いになってしまうっていう可能性を考えると、こいつはなんて窮屈なのだと。
わけのわからん「○○警察」みたいなのに粘着される可能性もゼロじゃないですし。

2020年も終わりを迎えますが、いまだにそれは変わらないです。
新型コロナウイルスそのものよりも、新型コロナウイルスを軸にした人間同士の関係性の変化が、シイノキは一番怖い。

そんなこんなで、記事が書きづらくなった

埼玉県三郷市&近郊のテイクアウト&デリバリー可能なお店をまとめているので、みんなで大好きなお店を支えよう

こんな記事は書きました。
経営が厳しくなって、好きなお店が閉店してしまったら嫌だからです。

イベントは軒並み中止になりました。
オリンピックとの兼ね合いで元から開催しないものも幾つかはありましたが、毎年恒例のアレやコレもほぼすべて中止。
そんな中、民間のイベントは『少しでも地元に元気を!』という形で開催に踏み切るものもありました。
みさとぴ夫婦は基本、すべてのイベントを応援してました。

でも、あまり積極的に記事に書くことは出来なかったです。
小さな影響力しか持たないみさとぴですが、記事にすることで
『けしからーん!!』
なんて人が大義名分と大勢の味方を引き連れて標的を定めるキッカケになってしまったらと思うと、ウキウキ書く気にはなれませんでした。

三郷に暮らす人が楽しく暮らせるきっかけを。
三郷以外に住む人が、三郷で過ごす人生を思い浮かべるきっかけを。
そんなコンセプトで始めたみさとぴでしたが、今年はそんなモヤモヤがずっと続いてしまい、筆が止まっていました。
え、みさ子編集長ですか?
あいつは基本筆なんか持ってないです。今も後ろで黒い板(スマホ)をナデナデ愛でています。

2021年のみさとぴはどうなるのか

新型コロナウイルスの勢いは止まっておりません。
ワクチンが完成して流通しはじめるとは思いますが、いろんな意味で即効性のあるものではないでしょう。
一部の方が言うように、それほど致死率の高いウイルスではなさそうなので、そもそも必要以上に恐れる必要はないのかもしれないです。
でも、僕らはひとりで生きているわけではないですからね。
子どもたちや両親、祖父母、そしてそれぞれの大切な人達。俺はこう思う、だからこうする!なんて単純なロジックで考えてしまってはいけないと思います。
2021年も、新型コロナウイルスを主軸にした人間同士の関係性の変化に対する恐怖も続いていくことでしょう。

中途半端に続けるくらいなら、みさとぴを辞めるなんてことも考えたりしました。
んが、偉大な先輩ブロガーさんがいつかおっしゃっていた
「辞めるとか辞めないとかじゃなくて、また書きたくなったら書けばいいんじゃない」(うろおぼえ)
っていうのを思い出して、
あぁ、そうだな。そらそうだな。
と。

本業でクソみたいな仕事が続くと
「今はクソみたいな気持ちでいるけど、終わらん案件なんかない。終わったらサボったろ!」
と気持ちを奮い立たせているんですが、これもまた同じですね。
元通りにはならんかもですが、この時期もいつかは終わりが来ますし。

散々な年だったけど良いこともあったんだ

持論なんですが。
身に降りかかるものは幸も不幸もプラマイゼロだと思ってるんですね。
うまいものを食い続ければ幸せだけど太るし病気になる。
子どもが生まれればそれまでにはなかった愛に包まれるけど自分の時間は減る。
でっかい幸せを得れば、どっかででっかい代償は払うし、でっかい損失を得ればどこかででっかい出会いがある。

新型コロナで色々損失はありましたが、子どもたちとの時間が信じられないくらいに増えました。
パパと娘たちは元々仲良しですが、コロナ以前以降では関係性が少し変わった気がします。
妻のみさ子とは細かい衝突が増えているけど、まぁそれは元々の話だし、誤差の範疇。

たまーに出勤することもあるんですが、そんな時に次女は
「やっぱりさ…パパが家にいないとダメなんだよ…」
と言ってくれます。萌えます。どういう意味なのかは問い詰めてないですが。
得るものもありました。プラマイゼロならオールOK、幸せです。

来年は楽しいことを発信したい

いろいろ考えてます。

こんなのもテストしてみたりしてるんですが。
これはどうだろう。続けないかもしれない。いや、わかんない。形を変えつつ続ける可能性もあるかもしれない。

YouTubeっていう可能性もまだ考えてはいます。
ただ編集の効率化と演出のコツをつかむにはまだまだ経験値が足りない。

もちろんブログも、今までみたいなのよりはこういう形の方がいいんじゃないかな みたいなことを考えつつ探っております。
まぁ年が明けたらまた書きます。

楽しくやりましょう。
新型コロナで亡くなった方の数は現時点で3,442人。
2020年で自ら命を絶ってしまった方の数19,101人(11月現在)。
病気なんかよりも、心の方がおっかねぇです。
しょうがねぇことはしょうがねぇなと受け入れたうえで、どう楽しく足掻いて過ごすかってとこに焦点あてて精一杯やりましょう。
楽しくやってりゃ、そのうちいいことあるんじゃないかなぁ。たぶん。きっと。
みさとぴも1月から色々始めてみます。

あと、完全に個人的なことですけど、2021年は色々企んでるんですよ。
ちょっとワクワクしています。

dropout!

こっちのブログの方で、追々書いていきます。
それでは、また来年。

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