2018年6月20日 大阪の被災状況を見て、自宅内を筆頭に近所にもあちこちにあるブロック塀について考えてみた

みさとライフ

こんにちは。
副編集長のシイノキ(@info_misatopic)です。

先日、大阪で起きた地震で被災した方、心よりお見舞い申し上げます。
少しでも早く、穏やかな日常に戻れるようお祈りしております。

残念ながら、大きな被害もあったようで。。。
地震大国の日本で暮らしている以上、いつどこで誰が被災してもおかしくないんだよな…と周りを見てみると、かなり身近に危険スポットが溢れていることに気が付きます。
今回、三郷にも家屋や道路沿いに多く見られるブロック塀について書いてみます。

取り壊して生け垣にすることで市から補助金も?市内にも散見する古いブロック塀について考えてみた

さて。考えてみるもなにも、我が家の脇にもあるんです。ブロック塀。
上の写真がそうですね。このブロック塀に関しては少なくとも半世紀近くは存在していて、2011年の東日本大震災の時に一部が崩壊するほど弱っています。
雨による侵食も激しく、笠ブロックもボロボロ。遺跡か。

場所の特定をしてしまうと、「うちはしっかり基準満たしてるのに風評被害だ!」となってしまってもアレなのでボカしを強めにかけてますが、市内にはこういった高いブロック塀もあちこちにあります。
建築基準法ではコンクリートブロック塀の高さの基準は2.2メートル。写真の塀は約2メートル程なので基準内ではあります。
いや…でもちょっと待てよ。よく見たら、一部傾いてるような。。

今回、大阪の小学校で倒壊したブロック塀は、1.9メートルの基礎の上に1.6メートルほどのブロック塀が設置されていたそうです。
安全基準を満たすための控え壁(後述)がなく、高さも含めて違法建築だったのではと言われていますね。
倒壊した壁の重さは8トン程にもなるそうで。。。
これは天災ではなく、防ぐことの出来た人災だと思います。被災者の女の子と同じ年頃の娘をもつ身としては胸が痛い。

日常的にインターネットを使って記事を読んでる世代は、残りの人生のどこかしらのタイミングで大震災クラスの地震の被災者となる可能性が非常に高いです。
身の回りの危険なものを察知するアンテナは常に立てておくべきだと思います。
自宅の周辺や、市内を散策中に
「これ危ないんじゃね?」
というスポットを見かけた際は、積極的に市役所などへの報告や、近づかないなどの警戒をしましょう。

危ない壁ってどんな壁?:ブロック塀の高さは2.2メートルまで

ブロック塀の高さは建築基準法では2.2メートルまでだそうです。
ブロック塀ひとつの高さが20cm程ということで、11段を超えていたらアウトですね。
ちなみに、重さはひとつにつき10kg程らしいので、11段ともなると1列だけで100kg超。10列で1トン。
軽自動車1台分ほどの重さが倒れてくると考えると……屈強な成人男性でも太刀打ち出来ないです。

危ない壁ってどんな壁?:控え壁がない

1.2メートル以上の高さの場合、幅3.4メートル以下ごとに高さの1/5以上の控え壁を設置することが義務づけられているそうです。

上の映像は阪神大震災の揺れの再現だそうですが、これがあるとないとだと、これだけの差があるようです。
※動画のブロック塀には鉄筋も不足しているようです。

危ない壁ってどんな壁?:正しく基礎・鉄筋が施工されていない

安全なブロック塀とは | ブロック塀大事典

ちょっと目には見えない部分なので、見た目で判断はしづらいのですが、基礎や鉄筋の施工にも当然ルールがあります。
これからブロック塀を施工する際は気をつけましょう。基礎ナシのDIYは論外ですね。。

ブロック塀診断士という方達がいるらしい

うちのように自宅にブロック塀があるという方は心配になってきますね。
とは言え、ちょっと判断つかないよ…という方のために、ブロック塀診断士というものを生業とする方が、全国に4000人超いるそうです。
三郷市内にもいるのかな?と思い、ちょっと調べてみました。

ブロック塀診断士リスト 埼玉③|日本エクステリア建設業協会|JPEX

日本エクステリア建設業協会のホームページよると、三郷市には6名、吉川・八潮などを含めると18名のブロック塀診断士さんがいるそうです。
診断には費用がかかってしまう(目安は15000円〜)ようですが…安全には変えられないです。

自宅の塀を改修する

危なさそうなスポットを市役所に報告する、近寄らないようにする。
自宅に危険なブロック塀がある場合、そんなわけにもいかないので改修するというのが直近の課題です。
いくつか対策があるようなので調べてみました。

控え壁を設置

既存のブロック塀の補強に、控え壁を設置するという対策。
ただし、控え壁だけで解決出来ればいいんですが、診断のそもそも鉄筋・基礎の強度が足りないとなると1メートルあたり10万円程の費用がかかるそうです。
うちの壁、これにあたりそうな気がします。
我が家の場合、隣の土地との境界線上に立ってるので色々ややこしいんですが、それはまぁ置いておきましょう…。

木製のフェンスに変更

ちょっとオシャレな雰囲気にもなる、こちらの対策。
基礎や材料込みで1メートルあたり40000円から施工出来るそうです。
ただし、木材なので雨や紫外線で劣化します。メンテナンスや将来の改修費用なども考えておかないといけないですね。
劣化の少ない人工木材なんて選択肢もありますよね。

アルミ・金属製のフェンスに変更

基礎や材料込みで1メートル30000円からで施工可能だとか。
ブロック塀に比べると強度が弱いそうですが、要塞じゃあるまいし、外構の壁なんて目隠しになればいいわけで。
種類やデザインも豊富にあると思いますし、費用は一概には言えないかもですが、アリですよね。

生け垣に変更。市の補助も受けられる?

生け垣に変更。我が家も一部は生け垣で境界線を作ってます。
こちら、基礎工事もいらないですし、費用も1メートル6000円程度からとお手頃のようです。

生け垣づくりに補助金が出ます/三郷市公式サイト

しかも、いまあるブロック塀を壊して生け垣を設置する場合、取り壊し・生け垣設置に市から補助金が交付されるとか。

・道路幅が4m以上の道路に3m以上面していること
・樹木の高さは地上1m以上で、樹木の幅は30cm以上を確保できること。
・生垣に適した樹種であること。
・高さ60cm以上のブロック塀などを取り壊して、上記に該当する樹木を新たに設置する場合。

と、上記のような条件はあるものの、

●生け垣造りをするためにブロック塀等の取り壊しに対して…1mにつき2,000円(限度額2万円)
●新たな生け垣造りに対して…1mにつき3,000円(限度額5万円)

ということらしいです。
詳しい条件・補助の出る期間等々、市に問い合わせてみてはいかがでしょう。

垣根に適した木

生け垣に適した樹木については上記サイトなどが詳しそうです。
市内にも造園業者さんが沢山あるので、ちょっと相談してみてもいいと思います。
夏から秋にかけてモリモリと成長するので、一年に一度は刈り込みなどのメンテナンスの手間や費用がかかるのが注意点。

埼玉県三郷市の造園 – iタウンページ

予想出来る危険は排除していくのが一番イイ

災害は、ほんといつ起きてもおかしくないんですよね。。
予め対策をすることで取り除ける危険があるのなら、出来るだけ多く取り除いた方がいいです。
なんかもう、ニュース見てていたたまれなくて。。。
あまり賢くないので見当違いなこと・間違ったことを書いてるかもしれないですが(指摘いただけるとありがたいです)、自分は大丈夫という謎の自信は一旦棚に起きつつ、改めて身の回りの環境を冷静に見てみましょう!ということで老婆心ながら記事化してみました。

安倍さんが安全点検を文部科学省に指示した!なんて報道もされてますが、限界ありますからね。
住民レベルで気にしてみましょう。

あ。
「お前んちの壁、どう考えても危ないぞ!どうにかしろよ!!」
みたいにギスギスしないようにしましょうね。
あとは、
「わたくし◯◯ですが、おたくのブロック塀危ないので、お金ちょーだい!直すし!」
なんてパターンの詐欺も起きかねないので気をつけましょうね。

……気をつけることいっぱいあるな。

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