はじめまして!
『ほっとすぺーすのびのび』の代表をしている竹内と申します。
このたび、三郷の地域ブログ『みさとぴ』で子育てをテーマに不定期コラムを書くことになりました!
お見知りおきのほど、よろしくお願い致します。
まずは自己紹介!
まずは、軽い自己紹介をさせてください。
三郷生まれ、三郷育ちで三郷在住。生粋の三郷人です。7歳と、もうすぐ3歳になる子どもがいるママでもあります。
家事は大嫌いですが、料理は大好き♪
また、93歳になる認知症の祖母の介護をしています。
同居はしていないのですが、肝臓移植をした母もおり、感染症に要注意な冬は家族一同大変です。
夕食時には家族4世代が集まり、とてもにぎやかな毎日を過ごしています。
介護と子育てをしながら大変だった時期には、子どもを預かってくれたり面倒を見てもらえたことで、本当に助けられました。
今度は、自分が誰かをちょっと手助け出来たらいいなと思っています。
『ほっとすぺーすのびのび』とは?
『ほっとすぺーすのびのび』という名前、どこかで目にされたことはあるでしょうか?
法人化していない市民団体なのですが、
・三郷がもっと子育てがしやすい地域になるように
・身近な相談相手、仲間が作れる場所になれるように
・参加する親子がほっと出来る場所になれるように
というテーマで運営をしています。
スタッフも子育て世代。
まだ始めたばかりですが、参加者の皆さんと一緒にイベントの開催や、市内の子育て世代の生の声を聞く拠り所となれたら嬉しいです。
現在は、毎週火曜日の10:00〜11:30 ピアラシティ交流センターで『ほっとすぺーす』という交流の場を開催しています。
今後は、工作教室やイベント、在園卒園児ママから市内の幼稚園の情報交換会などを考えています。
子育て支援団体『ほっとすぺーすのびのび』 – Facebookページ
Facebookにて情報発信をしているので、ご興味を持っていただけた方は是非フォローしてください!
今回の記事のテーマは、『岩手県立児童館で出会った子育てにおける大人の4つの約束』!
さて。夏休みは終わってしまいましたが、今回はおやすみのお出かけの話。
三郷の近隣の公園などで遊ぶのも、もちろんいいのですが、帰省のときや家族旅行のとき、子どもと一緒だとどこへ行こうか迷ってしまったりしませんか?
そんな時、我が家ではおでかけ先の『県立児童館』へ行きます!
どういうことなのか説明していきましょう!
なんで県立児童館へ?
児童館は都道府県や市町村などの自治体が設立運営していますが、内容は様々。
コンセプトとしては0歳〜18歳までの青少年が健全なうんちゃら…という小難しいものがあるのですが、基本的には、
・雨でも遊べて広い!
・スタッフが常駐しているので安心!
・年齢ごとの遊びに対応しているので兄弟姉妹一緒でも大丈夫!
・中ではもちろん、だいたいの児童館は外でも遊べる!
・なにより…無料!!!(笑)
ただ、年齢によっては入室や遊具の制限や使用の可否がある場合もあるので、事前に確認も必要です。
各地域の児童館の中でも、岩手県立児童館が印象が強く残っています!
私の両親は岩手県出身。
小さい頃から毎年のように帰省していたのですが、ここ数年はなかなか行けず。
祖父の墓参りと、祖母の様子を岩手の親戚達に伝えるため、子ども達にも私が幼少時代親しんだ『田舎』での体験をさせてあげようと、ひさしぶりの岩手に遊びに行きましたよ。
帰省したは良いものの、どこへ遊びに行こうかなと悩んでいたところ、『岩手県立児童館(いわてこどもの森)』を発見!
もちろん、即決で遊びに行ってきました!
入り口で約束をさせられたのは、子どもではなく親でした!
入り口で渡されたパンフレットがこちら。
そこには、おとなへの4つの約束が書かれていました。
子ども達にではなく、親に向けての約束事です。
■おとなのお約束
・まず、子どもの話に耳を傾けること
・早くしなさいと、むやみに急かさないこと
・あぶないからやめなさいという前に、本当にそうかをよく考えること
・服を汚してもおこらないこと
これ、普段なら絶対にできません(笑)
だけど、こんなに自然溢れる、沢山の遊び場所があるところに連れてきてしまったら……
これは約束せざるを得ませんね(笑)
いつも、つい口から出てしまう
「危ないからね!」
「気をつけて!」
という言葉ですが、ここはぐっと堪えて、もういっそ一緒に楽しんじゃおう!♪
と30+α歳の身体にムチを打って、絶叫しながらスベリ台などを楽しみました。
登ってる時、つい「はやく!」と言ってしまいそうでした(笑)
本気で遊びきった子ども達の笑顔は、約束達成のご褒美
遊んでいる間、子どもたちは本当に伸び伸びと、汗だくの笑顔で遊んでいました。
帰ってきたあとも、「また岩手児童館行きたいね!」「次はいつ行く?」なーんて。
本気で遊びきったあとの笑顔は、ちゃんと約束を守ったおとなへのご褒美のように思えました。
普段、当たり前のように口から出ている『大人の言葉』は、本当は必要のないものも多いのかもしれないと、勉強になった気がします。
そういえば、子どもの時に親から言われた注意って、思い返すとイヤなものが多かったなぁ。
子どもの人格の尊重と、過剰な心配を控えることが、子どもの個性と成長のエネルギーに繋がるのかなと、この4つの約束はいまでも頭に残っています。
違った地域の児童館へ行くと、普段、住み慣れたエリアとは違う、その土地や、その土地の人の子育てコンセプトに触れられます。
とても勉強になるし、抱えていた問題もパーっと解決しちゃうかもしれません。
これ、とってもオススメです!
岩手県立児童館の施設について
岩手県立児童館にはキャンプ場・まんてんハウス(自炊方宿泊施設)・アスレチック・屋内型遊具施設・広大な水場の水遊び場を備えています。
大きな室内アスレチックは3歳以上で、それより小さいお子さん用には、別に小さい滑り台やおままごと道具などが用意されています。
室内には他にも色々な仕掛けが用意されており、大人もびっくりする遊びがちりばめられています。
授乳室、オムツ替えの場所も用意されています。
また、ワークショップやイベントも多彩で、四季を通じで遊ぶことが可能です。
盛岡方面からだと滝沢ICから40km(車で55分)
三郷から盛岡までは約540km。
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みさとぴでは皆さんからの情報提供を募集しています!
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