2017年5月18日 【地域のお店や会社向け】インターネット&SNSを使った情報発信方法を、大陸と国を使って例えてみた

みさとライフ

こんにちは。
副編集長のシイノキ(@info_misatopic)です。

個人事業主の方とか、作家さん達がネットやSNSを使った情報発信方法がわからなくて困ってると耳にしました。
とは言えシイノキ、IT企業に勤めては来たものの、マーケティングとか広報はコレと言った経験も知識も結果もない(みさとぴも中途半端)ので、えらそうに教えられることなんてないんだよなーと思っていたら……

何も知らないよりは知ってんだろ!

と、編集長みさ子からお叱りがあり。
まぁ、それもそうかもしれないなぁと思うので、ちょっとシイノキが思う、個人店舗や中小企業に於けるインターネット情報発信のアレコレを書いてみようと思います。
ペルソナ(仮想人物)を設定してやりましょうかね。

インターネットはSNSと調べ物に使うくらいの40歳女性が、カフェを開業したのでネットで広報活動をしたいと思った場合

名前:みさえ
年齢:40歳(5歳と9歳の2人の子持ち)
ネット経験:Facebookで友達とやりとりしたり、調べ物をする時に使うくらいで難しいことはよくわからない。雑でよく喋る。
カフェを開業することになり、ネットで何かしなくちゃと思っている。
インスタはよくわからないけど子どもの写真をアップしたりしてる。
Twitterは独り言?つぶやき?よくわかんなーい。

おい!あたしはまだ35歳だよ!
雑でよく喋るってなんだよ!

うるさい!みさ子じゃなくて、みさえだ。
お前が出て来るとややこしくなるから引っ込んでろ!

ホームページ制作の見積もりをしたら高かったので、Facebookだけでいいや

お店のホームページを作ろうと思って制作見積もりを出したら、60万円の見積もり。
高すぎるし、ホームページは経営が軌道にのったら再考するとして、しばらくはFacebookを使って情報発信をしよう!

よし。
201いいねもしてもらえた!順調順調!
あとはオープンするだけだ!

大きな間違いはないですが、これだと弱いと思います

『カフェ MI.SA.E』を開業した情報は発信出来ました。
201いいねをしてもらえたという、一定の結果も出ました。
なにが問題で、弱いのか。

まず、Facebookは会員登録制のSNSです。
Facebookをやっていない人は見ません。やっていても、SNSの特性上、一度見逃されると発見されにくいです。
201いいねは貰えましたが、これ、お友達が「投稿見たよ!」の意で押しているのが大多数で、ちゃんと読んでくれた人、更に言うとお店に来てくれる人は数%です。

仮にコレがFacebookではなくTwitterでも同じですね。
SNSを見てるのは、そのSNSの会員だけ。しかも、会員の中でも少数のフォロワー(友達)さんです。
みさとぴの投稿も、1000人2000人が見て数十いいね、記事まで読みに来てくれるのは十数人だったってのがほとんどです。
もっと読みに来てよ!!

情報発信の理想なかたち

ホームページはプロに依頼すると確かに高いです。
ところがどっこい、今は無料の作成サービスや格安の作成サービスも世の中に溢れています。

ホームページ作成ソフト【Jimdo】
こんなに簡単!店舗向けホームページがすぐ始められる「グーペ」

まずはブログサービスでもいいので、情報の母艦になる自分のホームページは持っておくのがベストです。
割とデザインのクオリティも高かったりするんですよね、作成サービス。
予算が割けるタイミングでオリジナリティなどを出していけばいいのかなと思います。

インターネットを大陸、SNSを国にたとえて考えてみる

わかりやすいかどうか分からないんですが。
インターネット全体をひとつの大陸としましょう。

FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSサービスは、この大陸に存在するのひとつ。
国境に壁があり、入国するには住民登録が必要な国だと思ってください。(正確には違うとか、まぁ置いておきましょ。)

みさえさんがホームページを持つ=この大陸に小さな国を作るということ。
これまで、出張先のFacebook国の人たちにだけ情報を発信していたみさえさんですが、独立小国家『カフェ MI.SA.E国』の大統領としての発言権を得るわけです。
みさえ大統領のサジ加減次第ではあるんですが、『カフェ MI.SA.E国』は開かれた国家。
出入りは自由、某国のように国境に壁を作ろうとしたり、突然「You’re fired!」と国民を追い出したりもしません。

すべての情報を『カフェ MI.SA.E国』にまとめ、適した情報を適した国(SNS)に流す

Facebook国やTwitter国、Instagram国にはそれぞれ国自体の特徴と、そこに住む国民(会員)にも特徴があります。
(各データは日本国内のもの)

■Facebook国
 国民数2700万人、アクティブ率(実際に使ってる人)56.1%
 30〜50代が国民の半数以上で、子育て世代以降の中年層が好む傾向
 『いいね』と『シェア』を使った拡散系SNS
 基本的に実名登録制なので、投稿ハードルは高め
変なこと言えないよね、Facebook。

■Twitter国
 国民数4000万人、アクティブ率(実際に使ってる人)70.2%
 10代〜20代が国民の大多数、次いで30代→40代→50代。
 若い子達は友達同士の連絡ツールとして使用している傾向がある。
 特徴はRT(リツイート)を使用した爆発的な拡散力
 匿名でもOKなので、投稿ハードルが低い

■Instagram国
 国民数1600万人、アクティブ率(実際に使ってる人)84.7%
 20代を中心とした幅広い年齢層が住んでいる。女性の割合が高いのも特徴。
 会員の主な目的が自己演出なので、投稿ハードルは低め

各国に共通するのが、タイムラインという概念です。
基本的に、新しい情報が流れてくると、古い情報は見えなくなります(Facebookは例外ですが)。
SNS各国は鮮度の高い情報が行き交う、活気あふれる市場のような国だと考えましょう。

そこでです。
『カフェ MI.SA.E国』は、どんな年齢の、どんな性別の人に、どんな情報を知ってほしいのか。
それを精査したうえで、流す情報の傾向と、情報を流す国を選ぶことになります。
流した情報は古くなってしまうと流れていってしまうので、「あの情報いつどこで見たっけ?」と、あとで思い出してくれた人のために、すべての情報を本拠地である『カフェ MI.SA.E国』のホームページに置いておきます。
こうすることで、「調べても出てこないからいいや」という機会損失を防ぎます。

情報の適材適所の選定は難しいので、SNSには鮮度の高いニュース系(キャンペーン・クーポン)だけ流せばいいや!という、ザックリとした住み分けでもいいと思います。
みさとぴみたいなブログだと、全部垂れ流してますね。
Twitterでは無駄口が多かったりもしますが。

みさとぴでは、記事の投稿ボタンを押すと、自動で主要SNSに投稿される仕組を使ってます。
たいていのブログサービスにも実装されている機能なので、有効活用しましょう。

次は、各SNS国の特徴をもうちょっと掘り下げてみましょう。

Facebook国はどんな国?

先述した通り、主にシイノキ世代を中心とした中年層が多い国です。
実名登録制で身元がハッキリしているケースが多いので、他SNSと比べると平和なのも特徴になるかもしれません。
繋がりは強く、実際の顔見知り同士というパターンが多いです。

個人同士で繋がると、互いの投稿がタイムラインに流れるようになり、目についた投稿には『いいね!』、他の人にも知ってほしい情報は『シェア』をして情報を拡散します。
Facebookは、情報の信頼度が個人の信頼度と紐付きやすいというので、
「◯◯さんがいいね(シェア)してる情報なら間違いない」
みたいな特徴があるのも面白いんです。

『Facebookページ』、『Facebookグループ』といった、『村』のようなシステムがあるのも特徴です。
それぞれの村には、村長や理事会といった管理者がおり、公開非公開、会員の入村申請許可・拒否権を持っています。
ルールと秩序があることで、情報の確度や、場の空気などが保たれるのが良いところ。

みさえさんがFacebook国に情報を流す時には、この『Facebookページ』を利用するのがいいですね。
屋号を村の名前に据えれば、言わば『カフェ MI.SA.E国』の大使館のようなものをFacebook国内に持つことが出来ます。
Facebook国の国民が『カフェ MI.SA.E国』の『Facebookページ』をフォローすると、彼らのタイムラインに『カフェ MI.SA.E国』の最新情報が配信される仕組です。
ファンクラブと言ってもいいかもしれない。

Twitter国はどんな国?

10代〜20代の若者が多い国で、多重国籍者が多いのも特徴。
ひとりで複数のアカウント(国籍)を持ち、それぞれ発言内容を使い分けているそうです。
若者達、マメだな!

高いアクティブ率(使用率)も特徴で、
「あー腹減ったわー」
って感じの、ゴミみたいな投稿(失礼)が見られるのも特徴。
ただ、それだけ気軽に使えるツールということですね。
アクティブ率が高い=投稿が多い=タイムラインを見ている時間も多いということで、情報への反応も期待度高め。
繋がりは弱めで、知らない人同士が緩く繋がっています。

とてもオープンな国ではあるんですが、若い層はソーシャル的な使い方よりも、誰かに覗かれても構わない程度の会話をするメッセンジャーツールとして使っているケースもあるので、シイノキみたいに繊細だと三郷の中高生をフォローするのを恐れてたりもします。
「待って、知らんオッサンに勝手にフォローされた!ウケる!キモいんですけど!」
とか言われたら泣くでしょ。

Instagram国はどんな国?

他国とは、ちょっと毛色の違うInstagram国。
情報のメインが写真ということで、投稿の動機が
「いま、こんな楽しいことしてるんだよ!」
「いま食べてるコレ、ちょー美味しい!」
「こないだ行った旅行、すごく景色良かった!」
みたいな、『情報』というよりも『状況』や『状態』のシェアに寄っているのかなと思っています。
オシャレ至上主義国家です。

「Googleの検索結果はある程度操作された情報でしょ?Instagramに投稿されてるのは、本当に良いと思った人が投稿してる情報だから信頼出来る」
と、検索はInstagramでしかしないって人もいるとかいないとか。
まぁ、それも既に広告化されていたりもするんですが、なるほど、確かに根拠がある。

みさえさんが『カフェ MI.SA.E国』の宣伝に使うとしたら、情報発信というよりもお店のブランディングに使うべきかなと思います。
使うフィルターもひとつに絞り、食べ物やドリンク、店内の写真しか投稿しないというルールを決めて、「南欧風のオシャレなお店ですよ!」みたいな演出をしつづけるとかですかね。

「今日はオフで、子どもと公園に来てるよ!」
とかはやらない方が良いと思います。
この国では、他国よりもしっかりとしたコンセプトを持ったほうが良いと思います。

お店や会社の情報発信に使うSNSは、誰に何を伝えるかを意識しよう

というわけで、情報母艦のホームページは必須としたうえで、SNS各国に発信する情報は、SNS自体の特性やユーザー層を意識して使い分けるのが良いんじゃないかというお話でした。

例)いつも来てくれる常連さん向けにキャンペーンがしたい=ホームページ+Facebook
例)新しいお客さんを開拓する為にタイムセールイベントをやる=ホームページ+Twitter
例)写真映えしそうなデザートが完成した!=Instagram+Facebook+Twitter

といった感じがわかりやすい例でしょうか。
もっとうまいことホームページとSNSの連携をしていきたい!となると、今度は自由度の高いホームページに改修!っていうプランが見えてくるという。

何をする為に何を行い、その為には何が必要かが見えてくると、インターネットを使った広報活動が見えてくる予感がします。
予感かよ!って話ですが、みさとぴも同じですからね。
日々、そこで悩んでいたりします。向かうべき方向、誰のために何を書くべきかなーとかなんとかかんとか。

この記事も、悩んでる誰かの答えを導くヒントになればいいんですが。
反響があれば、こっち系の記事もちょこちょこ書いていければと思います。
TwitterやFacebook、メールなどで、「もっとこんな話しろ!」と声をかけてくれてもOKです。
クレームや野次はオールスルーです。シイノキはスルースキル高いですよ。

急ぎ足で書いてみたけれど、手助けになるのだろうか

みさとぴでイベントの情報とか調べると、結構多いんだよね。
FBだけで情報配信してるイベントとかお店とか。モチベーション高めに調べてて大変なこともあるので、普通の人は心折れて諦めちゃう。
もったいないんだよね。
下手すると画像PDFだけで配信してるから検索に引っかからなかったりするし。

あるある!
細かい情報はSNSでもいいんだけど、どっかにまとまってたらいいのに!って思ったりすること多い。
こっちには書いてるけど、こっちには書いてない!とかとか…

まぁでも難しいよ。
会社でweb担当者がいても難しいのに、人手のないお店やなんかだと、そこに割ける時間ないもんね。
なので、ちょっとでも力になれないもんかと始めたのが、みさとぴでもあるんだし。
ご相談、受け付けます。

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