2016年6月4日 三郷も花火シーズンが目の前!シイノキが花火の綺麗な写真の撮り方を書いてみたよ。

シイノキライター:シイノキ

こんにちは、シイノキです。
夏も目の前。夏といえば花火大会。
三郷の花火については、みさとサマーフェスティバル・流山・松戸…と周辺で色々予定されているので、うちも情報は追って情報発信していく予定ですが、今回は少しアプローチを変えた記事を。

みなさん、花火見てて
「わー綺麗!!」と思ったら、なにします?写真撮りますよね。
でも、いざ撮影すると、こんな写真になりません?↓

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13年前のシイノキが撮った大阪富田林のPL花火大会の写真。
俺が見たのはこれじゃねぇ。。。

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こちら4年前のシイノキが撮った松戸の花火大会の写真。
一眼カメラを持つ人も多いと思うんですが、撮り方を覚えると、こんなんが撮れます。
細かいとこ見ると、アングルがアレとか色々あるんですけど、勘弁してください。。。

花火写真を綺麗に撮るにはどうしたらいいの?

花火の写真を綺麗に撮るためには、いくつかのコツと条件があります。
高いレンズは必要なくて、セットでついてきたレンズでもOKだし、Mモード搭載してるデジカメでもOK。
もちろん、スマホで撮る方法もあります。

1.場所の確保
2.三脚(カメラを動かさない)
3.シャッタースピードの調整
4.スマホの場合、夜景撮影等の専用アプリ

上から順にやっつけていきましょう。
あ、前提条件として、フラッシュは意味ないので使いません。
花火を背景に人物写真とか撮るにはスローシンクロというフラッシュの技を使ったりもするんですが、割愛。

場所の確保

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

まず場所です。
条件が悪いと、上の写真みたいに電線が入っちゃったりします。
花火とカメラの間に障害物のない場所を選びましょう。

ただ、個人的には、人混みの中で写真撮るためだけに場所を占有しちゃうのはどうかと思うんですよね。
良い場所は確保出来ない、他のお客さんに迷惑をかけてしまいそうな場合は撮影やめて目で楽しむのが良いかなぁ。
あれ、いきなり記事の本質否定しちまった。

三脚が必要不可欠です

IMG_5632

花火が行われるのは夜間。
暗いところで写真を撮ると、ものすごく手ブレしやすいです。
上の写真みたいに酔っ払った感じになります。

安いやつでもいいので三脚が必要不可欠。
ただ、花火のためだけに三脚買うのもアレなので、ブロック塀の上に置いて撮るとか、周りのもの使って固定しちゃってもいいです。
要はカメラが動かなければOK。

シャッタースピードの調整

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この花火写真の特徴は、花火が綺麗に中央から広がっているところ

P1000577

この、冒頭でも紹介したダメな例は、光が点に近いですね。

これ、何が原因かと言うと、シャッタースピードが違うせいなんです。
ダメな方は0.3秒くらい、綺麗な方は17秒間のシャッタースピードを設定していました。

シャッタースピードってのは、カメラが光を記録している時間。
綺麗な方は、花火の光が17秒かけて移動した軌跡を記録しているので、綺麗な線状の写真が撮れました。
17秒の間には数発の花火があがるので、複数の花火を一枚に記録出来ています。
これを長時間露光と言います。

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このシャッタースピードを調整するには、一眼カメラの設定をいじります。
SモードもしくはTvモードでもいいんですが、オススメはMモード(マニュアル)
オートフォーカスも切っちゃいましょう。
撮影するたびにフォーカスが変わると手返しよくないので、一度合わせたピントはそのままにします。

IMG_1293

カメラのダイヤルをいじって、この数字を変えます。
「10」とかは1/10(0.1秒間)。「15″」とか「”」がつくと15秒といった感じ。
ISOは100(ノイズが少ない)とかで、FなんちゃらってのはF11(シャープに写る)くらいにしておくといいですね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

シャッタースピードは長くしすぎると、写真が明るくなりすぎて、こんな感じに白飛びします。
あがる花火によっても変わるので、現地で適当に合わせていくと良いかと。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

本番前に練習で暗闇で懐中電灯使って、こういうの撮ると楽しいと思います。
これ、撮影はシイノキ、ライト持って字を描いてるのはオジサン1名です。
難しいのはピント合わせと、長時間露光の概念だったりするので、まずは長時間露光撮影の楽しさと流れを味わうとこかなーなんて思います。

スマホでもいける??

スマホでも勿論いけます。
一眼に比べると画質は落ちてしまうものの、アプリを入れることでシャッタースピードいじれちゃうんです。

iPhoneならコレかな。
iPhoneアプリを使った長時間露光撮影がステキ!光の軌跡や星空も撮ってみました「Slow Shutter Cam」 – Engadget Japanese
Androidならコレとか。
[夜撮カメラ]夜間撮影用カメラアプリにシャッタースピード・ISO感度調節などの便利機能が搭載 – 産経アプリスタ

ただ、こちらも三脚やカメラの固定は必須。
設定した秒数の間にカメラが動くと、その動きも記録されちゃうんですよね。

こんなんとか一個持っておくと、色々重宝すると思います。
樹の枝に巻きつけて自撮りしたりとかね。

というわけで、簡単な花火撮影の方法でした

ザーッと説明してしまったんですが、どうだろう。
一眼のMモードとか、結構ハードル高そうなとこ使うことになるのだけれど。

ちんぷんかんぷんです。
カメラ難しい……。シイノキ、買い物頼んでも2つ以上のこと覚えられないくらいアホなのに、なんでこういうのは覚えられるん?
不愉快なんだけど。

アホ言うなアホ。
カメラは、せっかく高いカメラ買ったのに、思った通りに写せないのがイヤで覚えたかなー。
Mモードとか使うようになると、撮影するのが10倍楽しくなるらしいよ。撮れる写真が一変するから。
俺も下手っぴなんだけど、わからない事あれば@info_misatopicとかで聞いてもらえれば答えますよ!

ただ、こんな記事書いておいて言うのもアレだけど、写真撮るよりも、一緒に見てる人との時間を大切にするのが一番だと思ったりしています。

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