2025年6月16日 三郷市内の身近な水辺でテナガエビ釣りに挑戦!&実食&あの外来魚も発見?!レポート

シイノキライター:シイノキ

こんにちは。
編集長のシイノキ(@info_misatopic)です。

シイノキはたまーに釣り行くんです。
海だったり、川だったり。
年に一回あるかないか。ただ、悲しいことに体力が衰えすぎててすんげー疲れちゃうんですよね。
んで、地元で手軽に楽しめねぇかなと常々考えていた釣りがあるんです。

それがテナガエビ釣り
身近な河川で楽しめて、しかも適切な調理をすれば最高に美味しいって噂。
やってみてぇなぁと思っていたら、市内の某おじさん(以下サツキさん)
「やりましょう!」
と言ってくれたので、有給休暇をとっていってきました。

三郷市内の身近な水辺で楽しめるテナガエビ釣りに行ってきたよ

テナガエビ釣り、やったことがないのでまずは下調べしました。

・夜行性だが昼間でも日陰で活動している
・初夏から秋口(6月〜8月)がシーズン
・流木や石などの障害物がポイント
・ウキにあたり(動き)が出たら20秒ほど我慢してソっとあげる

Googleマップで市内の水辺をリサーチ。
今回の釣り場所は…一応控えておきましょうか。
なんかね、あれなんですよ。こういうのって「そこあまり広めないでくれよ!」って方も結構いるんですよね。
というわけで、わかる方はわかっちゃうと思うんですが、市内某所です。
衛星写真で見るとテトラポットが沈んでいて、下調べした条件にはピッタリ。

当日は梅雨入りで雨

シイノキは旅先で一度過ぎた台風が帰ってくるくらいの雨男。
サツキさんも同じく雨男だとか。
当日は、「まぁそらそうだよね」っていうくらいの雨でしたが、前日に「次にスケジュール合うのがいつになるかわからないしやっちまいましょう」という話になり決行。
待ち合わせをしてポイントに向かって歩きました。
平日の昼間、人もまばらな雨の河川敷におじさんが二人。まぁまぁ怪しい。

ポイント到着、釣りスタート

ポイントに到着すると、割とボーボーの草。
もうちょっと夏が進むと水辺に行くのは厳しくなるかもしれない。

想定していた通り、テナガエビにはとても良さそうな雰囲気!
ブラックバスとかもついてそう。

が、この記事見てやってみようかなって思った方はスパイク付きの靴や万一の時のための救命具を用意しておきましょう。
50も近くなると、
「こう動こう」
と想定した動きよりもパフォーマンスが2割ほど落ちます。滑って転んで頭打つ画が見えた。
準備不足で危ない。

ちなみに、テナガエビの餌でポピュラーなのは赤虫。
ただ、ふたりとも「釣ったエビを食べると考えると、赤虫を食べたエビには抵抗あるよね…」っていう釣り人としては腑抜けたタイプ。
・生ハム
・ムキエビ
・ソーセージ
・カニカマ
等のヒトも食べるものを餌にしました。
釣りエサにしちゃ贅沢じゃね?って思うかもですが、赤虫は200円くらい。生ハムも200円くらい。
しかも1枚で数時間釣りになるので、残りは人間が食べられると考えれば生ハムの方がコスパ良い。

竿は2m前後の「のべ竿」。
リールがついていない伸び縮みするタイプの竿で、1000円前後から購入できます。
まぁでも、たぶん木の枝とかでも問題ないと思う。

仕掛けは市販のテナガエビセットを使用。
自分で作れる人は安く作れちゃうかも。

仕掛けを投入するとウキがヌルーっと動いて、二人して
「うお!動いた!いますよこれ!いる!」
シイノキもサツキさんも水辺に立つと生き物を探してキョロキョロしてしまうタイプ。
生命の気配を感じてテンションがあがる。

始めて15分ほどしてシイノキにヒット!
とは言っても、竿をあげたらビクビクン!とかかっていた感じ。
「うおー!三郷にテナガエビいたー!釣れたー!!」
と久々にテンションあがった。

手がながーい。
オスですね。メスは短いそうで、テナガエビ狙いの方はメスは逃がしてあげるんですって。

程なくして、シイノキに2匹目ヒット!
さっきよりもサイズアップして手も立派に長い!
やべぇ、超楽しい。

ピュンピュン!と違うアタリ方をしたので合わせてみたら…ブルーギルがヒット!
20年ぶり以上の懐かしい楽しさ…!

すると、サツキさんにもブルーギルの稚魚がヒット。
かわいい。

ここでお時間。
結果は
シイノキ テナガエビ×2 ブルーギル×1
サツキさん ブルーギル×1
約3時間が一瞬で溶けました。クソ楽しかった。

三郷駅でエビとエキの写真を撮影。ただただ不審ですが、シイノキはそういうの気にしません。

調理編

釣ってきたテナガエビはブクブクエアーと真水で一晩泥抜き
(数時間でも良いらしい)
ただ、釣り上げた直後のテナガエビはなかなか臭かったので、これ食えるんか?って想いはあった。

とりあえず料理酒で5分ほど締めます
お酒でめちゃくちゃ喜ぶ(違)ので、蓋必須です

臭み防止のため、泥袋(胃の内容物)を除去
口から楊枝を挿してひっぱりだします。
塩で身体を洗って真水洗浄

180度の油で素揚げして完成
三郷産テナガエビの素揚げ〜庭の雑草を添えて〜
1200円

実食

2尾しかいないので実食はみさ子&次女。
ちなみに、どちらも「えー、マジで食べるの?…きっつー。。。」という姿勢。
なんでシイノキは食わんのかって?次回リベンジで沢山釣って、サツキさんと食べると決めたのです。

おそるおそるシャクッとエビをかじる、妻みさ子と次女。
「あ…うまい。普通に甘みあってうまい。伊勢海老をギュッと濃縮した感じ。」
少しづつかじっていたいたのを、一気に食べてしまった二人。
10点を満点として、テナガエビの旨さは8点9点クラスとのこと。
これは楽しさと美味しさからして初夏の趣味のひとつに加えて問題なさそうだ。
荷物も少ないしお金もかからない。

地元三郷でテナガエビ釣り総評

まず、すんげー楽しかったです。
水辺でウキを見つめながら、どうしようもない話をする時間が至上すぎる。

普段、
・みさとぴのシイノキ
・みさとぴ家のパパ
・義母の娘の旦那
・シイノキ家の長男
・◯◯社のデザイナー
等々の肩書の下、与えられた役割やタスクを消化する日々なわけです。
イベントの手伝いや取材、保護者会やら発表会、義母のメンタルケアヘルプ、仕事の進捗管理やメンバーへの目配り。
嫌なわけじゃないんです。社会における肩書や役割が多いあるということは、誰かに頼ってもらっているわけで。
誠にありがてぇことです。

釣りをしていたら、なんだかそういうのを水辺に置いて遊んでいる感覚になりました。
中学生のシイノキ少年が返ってきたような。
小魚おる!ウキ動いた!釣れた!指挟まれた!
目の前の事象にダイレクトな感情が返ってくる。めちゃくちゃ楽しかったです。

今回の検証結果は
・三郷市内でもテナガエビ釣りは楽しめる
・エサは生ハムだけが結果を出した
・アタリ取りは難しめ
・最低限の安全装備は用意したほうが良い
・三郷産テナガエビでも臭みゼロでめちゃくちゃ美味しい

お子様と楽しむのもよし。
友人と楽しむのもよし。
カップルでってのもアリかもしれない。
身近な場所でかなり楽しめる&食べても美味しいので是非おすすめです。
この遊び&レポート、他の場所でもやってみたり、しばらく続けてみますね。

おまけ

動植物観察大好きなサツキさん。
テトラにプレコの稚魚がついているのを発見。
プレコってのはアマゾン産の外来魚のナマズの仲間で、ペット飼育されていたものが日本各地で繁殖しているとか。
市内にもおるんか…

こんな大きな河川で繁殖しているとなると…
駆除はきっつそうだな。

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