2015年12月15日 三郷市内に、意外と溢れる歴史ロマン史跡。お正月は七福神めぐりスタンプラリーで地域に親しもう!

シイノキライター:シイノキ

こんにちは、シイノキです。
みなさん、お正月は毎年なにをされて過ごしてるんでしょうか。
我が家は大晦日の夜更かし→元旦ダラダラ→2日グダグダ→3日ドロドロと言った感じで、主に寝正月。
いつかハワイで正月を迎えたい。

あたしは毎年、ららぽかレイクタウンの初売り行ってるね。
今年も姫達の服買いに行くつもり満々だよ!

うーん。留守番してるわ。
いま、一番興味あるのが、これまで全然知らなかった三郷七福神めぐりスタンプラリー
我ながらジジくさいねー。でも絶対楽しいと思うので紹介するよ。

三郷七福神めぐりってなんぞ?

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三郷七福神めぐりスタンプラリー

内容:元旦から七草の7日までの7日間、三郷市内の各寺院にてスタンプラリーを行っています。
期間:元旦から七草までの7日間
時間:午前9時~午後4時まで
コース:八木郷・戸ヶ崎めぐり……推定所要時間 約3時間(緑)
    彦成めぐり……推定所要時間 約4時間(ピンク)
    早稲田めぐり……推定所要時間 約3時間(オレンジ)

風習自体は、室町時代に京都で始まった風習。
三郷七福神めぐりは、市内に祀られた七福神のある社を回ってお参りするものです。まわった場所でスタンプを押してもらえる色紙も売られているようですね。
ちなみに、シイノキは無宗教で信仰心はありません。

全部回ると24箇所のお寺を回ることになるんだとか。
神社仏閣っていいですよね。再建されたものが殆どだろうけれど、数百年の時を経てきた建物ってだけで、神様信じてなくてもゾクゾクするじゃないですか。
三郷の寺系男子を名乗る為には回らないといけないな。

そもそも七福神ってなんぞ?

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七福神 – 写真素材 ID:1247579

日本神話・インド・中国由来の神様の混在したものを七福神と呼ぶそうで。

恵比寿:イザナギ・イザナミの子ども。漁業・商売繁盛・五穀豊穣の神
大黒天:ヒンドゥー教のシヴァ神の化身。食物・財福を司る神。
毘沙門天:元はヒンドゥー教のクベーラ神。戦いの神であったけど、仏教下では福徳増進の神。
弁財天:紅一点、元はヒンドゥー教の女神サラスバティ神。仏教下では音楽・弁財・財服・知恵の徳の天女。
福禄寿:道教の神で南極星の化身の老人。長寿と福禄をもたらす。
寿老人:こちらも南極星の化身。白髪明神とも呼ばれるんだとか。
布袋:唐時代末期の中国に実在したと言われる禅僧。お金くれるらしい。弥勒菩薩の化身とも。

この無節操なごった煮感、とても日本らしくて良いですよね。
地方によっては、これにプラスして八福神とする地方もあるんだとか。
年の始めに、この神様達にご挨拶をして、一年間ウハウハで過ごそうぜ散歩ってわけですね。
それにしても、大黒様ってシヴァ神だったのか……。

歴史のあるお寺が意外と多いんです。

普段はあまり意識して見たりしないお寺さんですが、三郷には意外と歴史の深いお寺が沢山あるんです。


こちらは高州3丁目の法蓮寺
1516年創建で室町時代中期の作。


ここは幸房の興禅寺
市内三ヶ寺のひとつで、1603年創建。


こちらは虚空蔵堂のある彦倉の延命院

機会がないと訪れることないし、七福神めぐり、良さそうでしょ?
小学生くらいのお子さんとかいるファミリーとか、夏休みの自由研究の仕込みとかに良さそうだし、地域への理解も深まる気がするんですよね。
古いものへのロマンで右脳も鍛えられる!かもしれない。

スタンプラリーなくてもマジで行きたい

書いてるうちにさ、マジで行きたくなってきたよね。
こういう時、車だと小回り利かないから新しい原チャリ欲しいなー。庭にある不動車に税金払うのやめてさ。

ほんとだよ。
あれに毎年お金払ってるの意味わからないんだよね。
廃車にするなり新しいの買う…金はないな。ダメダメ。危ないし。

行きたいなー。お寺。
2016年は大体4日が仕事始めだから、行くとしたら三ヶ日しかチャンスがないんだね。
なかなか厳しい。

イベント名
三郷七福神巡り
日時
2016/1/1〜2016/1/7 9:00-16:00
電話番号
048-955-4307 三郷七福神会
URL
三郷観光協会 七福神めぐり

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